特許
J-GLOBAL ID:200903076049417391

角形鋼管柱とH形鋼梁との接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 巌 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-027579
公開番号(公開出願番号):特開平9-217420
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 接合強度を高めることができるとともに、開先加工を容易に行なうことができる、角形鋼管柱とH形鋼梁との接合構造を提供すること。【解決手段】 角形鋼管柱1に設けたダイヤフラム2,3に、張出部21,31から外方へ延びる延長部22,32を一体的に形成するとともに、延長部22,32の先端を加工して開先部23,33を形成し、H形鋼梁のフランジ端部と溶接するようにした。
請求項(抜粋):
角形鋼管柱の側面とH形鋼梁の端部とを接合する接合構造であって、角形鋼管柱に、この角形鋼管柱の周囲に水平に張り出した張出部を有する上下一対のダイヤフラムと、上下のダイヤフラム間の角形鋼管柱の側面に垂直に設けられたリブ板とを備え、このリブ板とH形鋼梁のウェブとをボルト接合するとともに、突き合わされた上下のダイヤフラムとH形鋼梁の上下のフランジとをそれぞれ溶接するものにおいて、前記ダイヤフラムの張出部に外方へ延びる延長部を一体に形成するとともに、この延長部の先端を開先加工して、突き合わされた前記H形鋼梁のフランジ端部と溶接するようにしたことを特徴とする角形鋼管柱とH形鋼梁との接合構造。

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