特許
J-GLOBAL ID:200903076050950630

狭ビームレーザー送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-351880
公開番号(公開出願番号):特開平9-179056
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 拡がりの小さいレーザービームを遠方の目標物に迅速に精度よく送信する。【解決手段】 狭ビームレーザー送信装置は、望遠鏡指向制御装置4、レーザー装置8、送信用望遠鏡2および内部光学装置7と、目標物9とレーザーの散乱光の像を捉える観測用望遠鏡3とカメラ5およびカメラ出力画像モニター6で構成される。レーザービーム1の目標物9への送信は、くさび状の後方散乱光像の二等分線18上で、後方散乱光像の最高強度点19から所定の距離に目標物の像14が位置するように調整することにより行なわれる。
請求項(抜粋):
レーザー光を散乱させる物質が存在する媒質を介して、レーザー光の送信対象である目標物と対峙させたレーザー光送信手段と、該レーザー光送信手段の光軸と平行な光軸を有するように配した観測用望遠鏡と、上記レーザー光送信手段の光軸と目標物と観測用望遠鏡の光軸とに相対的な変化を与えることなく両光軸の指向方向を変化させ得る指向方向可変手段とを備え、上記レーザー光送信手段から送信されたレーザービームの散乱光のくさび状の像を上記観測用望遠鏡によって取得し、上記指向方向可変手段によって、くさび状の像の二等分線上で、かつ、最高光強度点を基準として、散乱媒質の状態で決まる所定の位置に、目標物の像を位置させるようにレーザーの送信方向を調整することで、狭ビームレーザーを目標物へ送信することを特徴とする狭ビームレーザー送信装置。
IPC (5件):
G02B 27/00 ,  H01S 3/101 ,  H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22
FI (3件):
G02B 27/00 F ,  H01S 3/101 ,  H04B 9/00 R

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