特許
J-GLOBAL ID:200903076052351431

中空構造物における発泡性材料の支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-095390
公開番号(公開出願番号):特開平8-282396
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 中空構造物の中空室に対し、その内周壁面に沿って環状をなす発泡性材料を、前記中空室の断面よりも小さいプレート本体を有するホルダプレートによって保持することで、発泡性材料の発泡膨張による発泡体と、プレート本体とにより中空室を遮断するようにし、これによって、少量の発泡性材料によって中空構造物の中空室を効率よく遮断する。【構成】 中空構造物1の中空室5の内周壁面に沿って環状の発泡性材料21を形成してホルダプレート31によって中空室5に保持する。ホルダプレート31は、中空室5の断面よりも小さいプレート本体32と、発泡性材料21の内周面に沿ってプレート本体22に設けられた周壁部33と、プレート本体32の周囲又は周壁部33のうちの少なくとも一方から張出され発泡性材料21の発泡を制限する制限フランジ34又は35と、をそれぞれ備える。発泡性材料21は、一部が切り離されて開口され、その開口部には係止手段25が設けられている。
請求項(抜粋):
中空構造物の中空室内に対し、外部加熱によって発泡することで前記中空室を遮断する発泡性材料を支持するための支持構造であって、前記中空室の内周壁面に沿って環状をなす発泡性材料を形成するとともに、前記発泡性材料をホルダプレートによって前記中空室に保持し、前記ホルダプレートは、前記中空室の断面よりも小さいプレート本体と、前記発泡性材料の内周面に沿って前記プレート本体に設けられた周壁部と、前記プレート本体の周囲又は周壁部のうちの少なくとも一方から張出され前記発泡性材料の発泡を制限する制限フランジと、をそれぞれ備え、前記発泡性材料は、一部が切り離されて開口され、その相対する開口部には係脱可能に係合して、前記開口部を閉じる係止手段が設けられていることを特徴とする中空構造物における発泡性材料の支持構造。
IPC (4件):
B60R 13/02 ,  B29D 22/00 ,  B60R 13/08 ,  B29K105:04
FI (3件):
B60R 13/02 C ,  B29D 22/00 ,  B60R 13/08

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