特許
J-GLOBAL ID:200903076054377667
主成分の酢酸およびギ酸からなる水性混合物を分離および精製するための方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-512478
公開番号(公開出願番号):特表2003-505442
出願日: 2000年06月29日
公開日(公表日): 2003年02月12日
要約:
【要約】本発明は、循環系で溶剤を用いる抽出により、主成分の酢酸およびギ酸および高沸点物質からなる水性混合物を分離および精製するための方法に関し、これはラフィネート流を、水を除去するための溶剤ストリッパーカラム(11)からの大部分の水と混合することを特徴とする。抽出物流を溶剤蒸留カラム(8)に導入し、そこで第1の工程で、高い割合の溶剤を含有する混合物(A)は頂部から分離し、かつギ酸、水および溶剤を含有する混合物(B)は側面取り出し口から分離し、かつ酢酸および高沸点物質からなる混合物(C)も分離する。混合物(B)をギ酸蒸留カラム(4)に更なる処理のために導入し、かつ混合物(C)を酢酸蒸留カラム(5)に導入し、かつ精製された酢酸を次いで、酢酸蒸留カラム(5)中で頂部から単離する。純粋なギ酸をギ酸蒸留カラム(4)の沈殿池で単離し、かつ溶剤および水の混合物を頂部を介して抽出し、次いでこれを、水成分を混合物(A)から分離した後に、抽出器(7)に戻し導入する。
請求項(抜粋):
溶剤を用いて循環法で抽出することにより、主成分の酢酸、ギ酸および高沸点物質からなる水性混合物を分離および精製するための方法において、水を循環から除去するために、大部分が水であるラフィネート流を溶剤ストリッパーカラム(11)に供給し、かつ抽出物流を溶剤蒸留カラム(8)に導入し、そこから第1の工程で頂部からは大部分が溶剤である混合物(A)を、側面取り出し口からはギ酸、水および溶剤からなる混合物(B)を、そして底部からは酢酸および高沸点物質からなる混合物(C)を分離除去し、かつ更に処理するために混合物(B)はギ酸蒸留カラム(4)に、かつ混合物(C)は酢酸蒸留カラム(5)に移し、引き続き酢酸蒸留カラム(5)で頂部から純粋な酢酸を単離し、ギ酸蒸留カラム(4)で底部から純粋なギ酸を単離し、かつ頂部から溶剤および水からなる混合物を取り出し、これを、水分の分離除去の後に混合物(A)と共に抽出器(7)に戻し供給することを特徴とする、主成分の酢酸、ギ酸および高沸点物質からなる水性混合物を分離および精製するための方法。
IPC (9件):
C07C 51/48
, B01D 3/00
, B01D 3/14
, B01D 11/04
, B01D 17/00
, B01D 17/025
, C07C 51/44
, C07C 53/02
, C07C 53/08
FI (9件):
C07C 51/48
, B01D 3/00 B
, B01D 3/14 A
, B01D 11/04 C
, B01D 17/00
, B01D 17/025
, C07C 51/44
, C07C 53/02
, C07C 53/08
Fターム (46件):
4D056AB17
, 4D056AC02
, 4D056AC03
, 4D056AC06
, 4D056AC07
, 4D056AC08
, 4D056AC09
, 4D056AC29
, 4D056BA11
, 4D056BA16
, 4D056CA17
, 4D056CA18
, 4D056CA20
, 4D056CA21
, 4D056CA22
, 4D056CA31
, 4D056CA36
, 4D056CA39
, 4D076AA12
, 4D076AA22
, 4D076AA23
, 4D076AA24
, 4D076BB03
, 4D076BB21
, 4D076BB23
, 4D076BB27
, 4D076FA03
, 4D076FA11
, 4D076FA16
, 4D076FA31
, 4D076HA20
, 4D076JA04
, 4H006AA02
, 4H006AD11
, 4H006AD16
, 4H006BB11
, 4H006BB14
, 4H006BB15
, 4H006BB16
, 4H006BB17
, 4H006BB31
, 4H006BC51
, 4H006BC52
, 4H006BD35
, 4H006BD53
, 4H006BS10
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