特許
J-GLOBAL ID:200903076055500284

車両用リフター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-160092
公開番号(公開出願番号):特開平10-006841
出願日: 1996年06月20日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 テーブルの昇降と、接地時の首振り動作とを単一の昇降用油圧シリンダの操作だけで行えるようにする。【解決手段】 平行リンク5をアッパーアーム6と起伏用油圧シリンダ7によって構成し、このアッパーアーム6と起伏用油圧シリンダ7をメインフレーム4とテーブル3との間に架設する。アッパーアーム6の下部には、昇降用油圧シリンダ40が配置され、これらアッパーアーム6と昇降用油圧シリンダ40の基端をリンクプレート20に枢着し、このリンクプレート20をメインフレーム4に回動自在に枢着する。そして、昇降用油圧シリンダ40の先端をアッパーアーム6に枢着し、この昇降用油圧シリンダ40によりテーブル3を接地させ、その接地状態からさらに昇降用油圧シリンダ40を駆動すると、リンクプレート20が引かれ、テーブル3の先端がチルトする。
請求項(抜粋):
貨物自動車の後部に荷台を搭載し、この荷台の床下に横設したメインフレームに平行リンクの基端を枢着し、その平行リンクの先端にテーブルを枢着し、前記平行リンクを昇降用油圧シリンダで回動させて前記テーブルを昇降させる車両用リフターにおいて、前記平行リンクのアッパーアームの下部に前記昇降用油圧シリンダを並設し、その昇降用油圧シリンダの先端を前記アッパーアームに枢着するとともに、これらアッパーアームと昇降用油圧シリンダの基部とを枢着するリンクプレートを設け、このリンクプレートの上端側を前記メインフレームに回動自在に枢着し、前記テーブルの接地時に、前記昇降用油圧シリンダによって前記リンクプレートを前記アッパーアームと共に後方側に回動させて前記テーブルの先端部を首振り動作するように構成したことを特徴とする車両用リフター。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-011905

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