特許
J-GLOBAL ID:200903076055986993

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-239030
公開番号(公開出願番号):特開2000-062441
出願日: 1998年08月25日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 前席および後席側への吹出空気温度を独立に制御可能な車両用空調装置において、後席側フェイス吹出口からの吹出シャットによる前席側の吹出空気温度の低下を防止する。【解決手段】 後席用フェイス開口部36に後席用フェイス吹出口を接続し、この後席用フェイス吹出口からの空気吹出を断続するシャットドア、および後席用フェイス吹出口からの空気吹出のシャット状態に応じた信号を出す後席用フェイスシャットスイッチを設ける。後席用フェイス吹出シャット状態では後席用エアミックスドア34を、後席用冷風バイパス通路32と暖房用熱交換器13下流の温風通路19との連通を遮断する最大冷房または最大暖房位置に操作する。
請求項(抜粋):
空気を冷却する冷房用熱交換器(12)と、前記冷房用熱交換器(12)を通過した空気を加熱する暖房用熱交換器(13)と、前席用吹出開口部(21、24、30)への吹出空気温度を調整する前席用温度調整手段(16)と、後席用吹出開口部(36)への吹出空気温度を調整する後席用温度調整手段(34)とを備える車両用空調装置において、前記冷房用熱交換器(12)で冷却された冷風が前記暖房用熱交換器(13)をバイパスして流れる後席用冷風バイパス通路(32)を備え、前記後席用温度調整手段は、前記後席用冷風バイパス通路(32)からの冷風と前記暖房用熱交換器(13)からの温風との風量割合を調整する後席用エアミックスドア(34)であり、また、前記後席用吹出開口部は、前記後席用エアミックスドア(34)により温度調整された空気が流れる後席用フェイス開口部(36)であり、さらに、前記後席用フェイス開口部(36)に接続され、車室内後席乗員の頭部側へ空気を吹き出す後席用フェイス吹出口(38)と、前記後席用フェイス吹出口(38)からの空気吹出を断続する断続手段(39)と、前記後席用フェイス吹出口(38)からの空気吹出のシャット状態に応じた信号を出す後席用フェイスシャット信号発生手段(59)と、前記後席用フェイス吹出口(38)からの空気吹出のシャット状態においては前記信号発生手段(59)からの信号に基づいて前記後席用エアミックスドア(34)を、前記後席用冷風バイパス通路(32)と前記暖房用熱交換器(13)下流の温風通路(19)との連通を遮断する位置に操作する制御手段(50)とを備えることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 103 ,  B60H 1/00
FI (2件):
B60H 1/00 103 L ,  B60H 1/00 103 P
Fターム (2件):
3L011CL00 ,  3L011CP03

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