特許
J-GLOBAL ID:200903076057216664

静電荷像現像方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-299590
公開番号(公開出願番号):特開平6-149061
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 現像ロールの表面に形成される磁気ブラシの穂の高さを安定化し、キャリア付着を防止し、高品質の画像が得られる静電荷像現像方法を提供する。【構成】 静電荷像を担持した画像担体と対向させて現像ロールを設け、現像ロールを構成する永久磁石部材とスリーブとを相互に回転させ、表面に形成した磁気ブラシにより静電荷像を顕像化する静電荷像現像方法において、保磁力(iHc)が200Oe以上、飽和磁化(σs)が10〜300emu/g、平均粒径が10〜100μmであり、かつ前記保磁力以上の磁場の下において磁化された磁性キャリアと、スリーブ上の表面磁束密度を1000〜2000Gに形成した現像ロールとを使用する。
請求項(抜粋):
静電荷像を表面に担持して移動する画像担体と、非磁性材料により中空円筒状に形成したスリーブ内に、表面に複数個の磁極を設けた永久磁石部材を内蔵させて構成した現像ロールとを対向させて設け、この現像ロールによりトナーと磁性キャリアとを含む現像剤を表面に吸着して磁気ブラシを形成し、現像ロールを構成する永久磁石部材とスリーブとを相互に回転させることにより前記トナーを所定の極性に摩擦帯電させ、前記磁気ブラシを前記画像担体と現像ロールとの間に形成された現像領域に搬送し、前記画像担体の表面を摺擦して前記静電荷像を顕像化する静電荷像現像方法において、保磁力(iHc)が200Oe以上、飽和磁化(σs)が10〜300emu/g、平均粒径が10〜100μmであり、かつ前記保磁力以上の磁場の下において磁化された磁性キャリアと、スリーブ上の表面磁束密度を1000〜2000Gに形成した現像ロールとを使用することを特徴とする静電荷像現像方法。
IPC (2件):
G03G 15/09 ,  G03G 9/107

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