特許
J-GLOBAL ID:200903076066463674

骨粗鬆症診断方法及び骨粗鬆症診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-140730
公開番号(公開出願番号):特開平8-215196
出願日: 1995年06月07日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 骨密度や骨弾性率の状況を正確に推定し、骨粗鬆症の進行状況を確実に診断できるようにする。【構成】 超音波トランスデューサ1を皮膚に当て、骨Mbに向け、かつ骨Mbの法線に対して所定の角度範囲内で振らせながら超音波インパルスAiを断続的に発射すると共に、骨エコーAeを逐次受波する。装置本体2内のCPUは、抽出された最大エコーレベルに基づいて、軟組織Maと骨Mbとの境界面での反射係数を算出し、算出結果に基づいて、骨Mbのインピーダンスを算出する。骨の音響インピーダンスは、骨の[弾性率×密度]の平方根で表されるので、骨密度が減少して、弾性率が低下すると、音響インピーダンスは、これらの相乗効果を受けて、敏感に応答して顕著に減少する。それゆえ、骨Mbの音響インピーダンスは、骨密度や骨弾性率を判断する上で、良い指標となる。
請求項(抜粋):
超音波送受波器を生体に当て、その送受波面の法線を骨に向け、かつ骨の法線に対して所定の角度範囲内で振り動かしながら、超音波インパルスを断続的に発射すると共に、前記骨からのエコーを逐次受波し、受波された前記骨からのエコーの中から最大エコーレベル情報を抽出した後、抽出された前記最大エコーレベル情報に基づいて、少なくとも骨密度又は骨弾性率の状況を推定して骨粗鬆症を診断することを特徴とする骨粗鬆症診断方法。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/00
FI (2件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-060837
  • 特開昭60-083645
  • 特表平1-503199

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