特許
J-GLOBAL ID:200903076070349665
線形増幅器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-165318
公開番号(公開出願番号):特開平5-175771
出願日: 1991年07月05日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】線形電力増幅器に関し、増幅器や送信系に基づく出力電力の変化や、温度,周波数の変化による、効率低下や線形性悪化を防止することを目的とする。【構成】増幅器2で変調波を増幅し、検波器4でその出力を検波し、比較器5で検波出力のエンベロープと基準信号とからエンベロープ誤差を求め、加算器7でエンベロープ誤差とエンベロープ基準信号との和を求めて増幅器2に電源として供給する線形増幅器において、レベル変動検出器6で検波器4の出力レベルと出力電力基準信号とのレベル誤差を求め、増幅器2の変調波入力を増幅する可変利得増幅器9,比較器5のエンベロープ基準信号入力を増幅する可変利得増幅器10,比較器5の検波出力エンベロープ入力を増幅する可変利得増幅器11またはこれらの任意の組み合わせをレベル誤差信号で利得制御する。またはこれらを温度,周波数の情報に応じて利得制御することで構成する。
請求項(抜粋):
変調波を増幅する増幅器(2)と、該増幅器(2)の出力を検波する検波器(4)と、該検波器(4)の出力のエンベロープとエンベロープ基準信号とを比較してエンベロープ誤差を検出する比較器(5)と、該エンベロープ誤差信号とエンベロープ基準信号との和を求める加算器(7)とを有し、該加算器(7)の出力を前記増幅器(2)に電源として供給するようにした線形増幅器において、前記検波器(4)の出力レベルと出力電力基準信号とを比較してレベル誤差を検出するレベル変動検出器(6)と、前記変調波を増幅して前記増幅器(2)に入力する可変利得増幅器(9)または前記エンベロープ基準信号を増幅して前記比較器(5)に入力する可変利得増幅器(10)または前記検波器(4)の出力のエンベロープを増幅して前記比較器(5)に入力する可変利得増幅器(11)または該各可変利得増幅器(9〜11)の任意の組み合わせとを設け、前記レベル誤差信号に応じて該各可変利得増幅器の利得を制御するようにしたことを特徴とする線形増幅器。
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