特許
J-GLOBAL ID:200903076071955216

筒状部材の係合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-340369
公開番号(公開出願番号):特開2002-207150
出願日: 2001年11月06日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【目的】 半径方向に余裕がなく、各爪の長さを変更するのが難しい場合であっても、筒状部材の回動角度をできるだけ大きく確保することができ小型化に都合がよいばかりか、回動操作の際の筒状部材の安定性の向上が図れ、しかも筒状部材の組み付け・分解作業が容易に行えるようにする。【構成】 カム筒2側に、爪部20を複数個突設し、1つの爪部を除き他の爪部20には中央側に溝Wが形成されて分割されている。一方、直進案内環7側に、爪部20に対応して溝部70を複数個所設け、1つの溝部70を除き他の溝部には爪部20の溝に対応する突起Yが形成されて分割されている。なお、全ての爪部20は周方向の全体長さ及び溝W幅が互いに異なるように構成した。
請求項(抜粋):
互いに重合する二つの筒状部材の係合構造であって、一方の筒状部材には、径方向の突出長さは一定で、形状が異なる複数の爪部を周方向の異なる位置に設けるとともに、他方の筒状部材には、各爪部に対応する複数の溝部を設け、これらの複数の爪部と溝部を、上記二つの筒状部材の一箇所の相対回転位置でのみ双方の係合状態が解除されるとともに、それ以外の相対回転位置では常に各爪部が他方の溝部以外の部分の少なくとも一部に係合するように構成したことを特徴とする筒状部材の係合構造。
Fターム (2件):
2H044BD07 ,  2H044BD10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 鏡 胴
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-324432   出願人:ミノルタ株式会社

前のページに戻る