特許
J-GLOBAL ID:200903076074786342

偏向コイルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-072924
公開番号(公開出願番号):特開平5-234511
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 コイル導線がずれたり片寄ったりして巻かれたり、巻線の順番が入れ替わったりすることがなく、かつ、離型性が良好な偏向コイルの製造方法を提供する。【構成】 偏向コイルの巻枠型17のコイル巻き溝5の底面19に複数の空気吸引孔13を設ける。この空気吸引孔13上にコイル巻き溝5の幅とほぼ同幅の多心平行導線15をコイル巻き溝5に挿入し、加圧片14で加圧しながら、空気吸引孔13から真空吸引して多心平行導線15を溝底面19に吸着固定し、第1層のコイル導線20を形成する。次いで、このコイル導線20の上に接着剤を塗布しながら多心平行導線15を巻いて第2のコイル導線を形成し、同様に順次積層コイル導線を積層して偏向コイルを形成する。
請求項(抜粋):
導体線を巻回して偏向コイルを形成する巻枠型のコイル巻き溝の底面側に複数の空気吸引孔を間隔を介して配列形成しておき、偏向コイルのコイル巻き時には、コイル巻き溝幅とほぼ同幅の多心平行導線を前記コイル巻き溝に挿入しながら空気吸引孔から真空吸引してコイル巻き溝に挿入する多心平行導線を溝底面に吸着固定して第1層のコイル導線と成し、次に、第1層のコイル導線の上側に接着剤を介して多心平行導線をコイル巻き溝に巻いて行って第1層のコイル導線の上側に第2層のコイル導線を積層し、同様にして下層のコイル導線の上側に上層のコイル導線を積層して積層接着コイル導線の偏向コイルを形成する偏向コイルの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-203702

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