特許
J-GLOBAL ID:200903076076331504
混濁汚水浄化装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
武石 靖彦
, 村田 紀子
, 徳岡 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-426869
公開番号(公開出願番号):特開2005-185874
出願日: 2003年12月24日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【目的】 混濁汚水から汚染物質を除去して、水を浄化する装置を提供する。【解決手段】 混濁汚水を吸引するポンプ1の部分に、当該ポンプから送出される混濁汚水を再びポンプの吸引側に誘導するバイパス流路が存在し、バイパス流路中の凝集剤混入器2内で、貯蔵タンク3から供給される凝集剤が混濁汚水に混入され、ポンプの送出側には、混濁汚水が流入する流入口から対向位置にある流出口に向かって2以上の分岐流路を有するループ状の攪拌器5が2つ以上、隣接する上流側の攪拌器の流出口と下流側の攪拌器の流入口とが接続されて直列に連結されており、凝集剤を含む混濁汚水が、上流側の攪拌器の流入口へ誘導され、流入口近傍の分岐部で混濁汚水が分流して各分岐流路を流れた後、流出口近傍の合流部で合流して下流側の攪拌器へ誘導され、最も下流側の攪拌器の下流側に、固液分離のためのサイクロン分離器が少なくとも1つ設けられている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
汚染物質を含有した混濁汚水の中から汚染物質を除去することによって水の浄化を図るための装置であって、当該装置においては、前記混濁汚水を装置内に吸引するためのポンプの部分に、当該ポンプから送出される混濁汚水を再びポンプの吸引側に誘導するためのバイパス流路が設けられており、前記バイパス流路の途中には、当該バイパス流路を流れる混濁汚水に、当該混濁汚水中の汚染物質を凝集させることが可能な凝集剤を混入させるための凝集剤混入器が設けられており、前記凝集剤が、当該凝集剤を内部に貯蔵した凝集剤貯蔵タンクから凝集剤定量供給器を経て前記凝集剤混入器内へ定量供給されるようになっていること、前記ポンプの送出側には、前記混濁汚水が流入する流入口から対向する位置に設けられた流出口に向かって2以上の分岐流路を有するループ状の攪拌器が2つ以上、隣接する上流側の攪拌器の流出口と下流側の攪拌器の流入口と接続されるようにして直列に連結されており、前記凝集剤混入器内で混濁汚水と凝集剤とが混合された後に再び前記ポンプ内を通過した混濁汚水が、最も上流側に位置する前記攪拌器の流入口へ誘導され、当該流入口近傍に設けられた分岐部にて前記混濁汚水が分流して前記分岐流路をそれぞれ流れ、前記流出口近傍に設けられた合流部では当該混濁汚水が互いに衝突して合流し、その後、順次下流側の攪拌器の流入口に誘導されるようになっていること、及び、最も下流側に位置する攪拌器の下流側には、固液分離を行うためのサイクロン分離器が少なくとも1つ接続されていることを特徴とする混濁汚水浄化装置。
IPC (4件):
C02F1/52
, B01D21/01
, B01F5/02
, C02F11/14
FI (7件):
C02F1/52 K
, C02F1/52 F
, B01D21/01 C
, B01D21/01 G
, B01D21/01 H
, B01F5/02 Z
, C02F11/14 A
Fターム (25件):
4D015BA19
, 4D015BA28
, 4D015BB05
, 4D015CA06
, 4D015CA11
, 4D015CA17
, 4D015DA00
, 4D015DC04
, 4D015EA07
, 4D015EA08
, 4D015EA14
, 4D015EA16
, 4D015EA39
, 4D059AA00
, 4D059AA10
, 4D059BE39
, 4D059BE55
, 4D059BF13
, 4D059BJ14
, 4D059BJ20
, 4D059CB30
, 4G035AC01
, 4G035AC26
, 4G035AC51
, 4G035AE13
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
汚染土壌の洗浄方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-147857
出願人:株式会社銭高組, 日立造船株式会社, 前田建設工業株式会社
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