特許
J-GLOBAL ID:200903076077369505

摩擦締結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-144502
公開番号(公開出願番号):特開平5-087156
出願日: 1991年06月17日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 締結作動を開始してから変速現象が始まるまでのタイムラグを短くして変速フィーリングの向上を図ることができると同時に、このタイムラグを一定にして制御精度の向上を図ることができ、さらに、摩擦締結部材の発熱を抑えて耐久性の向上を図ることができる摩擦締結装置を提供すること。【構成】 ドライブ・ドリブン両プレート1,2を挟んでピストン5とは反対側の位置に所定量以上の軸方向移動を規制したリテーニングプレート7を設け、このリテーニングプレート7にプリロードを与えるディッシュプレート9を設け、さらに、ピストン5の非押圧時にプリロードによりリテーニングプレート7が第1摩擦面1aと当接しないようリテーニングプレート7の移動を規制する段部4aを設けた。
請求項(抜粋):
複数の摩擦締結部材を、軸方向に押圧するピストンと、このピストンとは摩擦締結部材を挟んで反対側の位置に配設され、軸方向に移動可能に支持されたリテーニングプレートと、このリテーニングプレートの軸方向の移動量を所定量に規制すべくリテーニングプレートを挟んで摩擦締結部材とは反対側位置に配設された第1ストッパおよび摩擦締結部材側位置に配設された第2ストッパと、前記摩擦締結部材のうちでリテーニングプレートと前記第1ストッパとの間に配置され、前記リテーニングプレートに対してプリロードを与える弾性体とを備え、前記第2ストッパが、ピストンの非押圧時に第1摩擦面とリテーニングプレートとを離間させる位置に配設されていることを特徴とする摩擦締結装置。
IPC (2件):
F16D 25/0638 ,  F16D 25/08

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