特許

J-GLOBAL ID：200903076077438841

通気性複合フィルムおよびその製造方法

発明者： 小松 正 ,  古川 孝 ,  石原 康二
出願人/特許権者： 日本ユニカー株式会社
代理人 (1件)： 萼 経夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-215325
公開番号（公開出願番号）：特開平8-058043
出願日： 1994年08月17日
公開日（公表日）： 1996年03月05日
要約：

【要約】【構成】ポリオレフィン30〜70%、平均粒径1〜10μmの無機充填剤10〜60%、吸湿剤0〜10%、オルガノポリシロキサン変性ポリオレフィンおよび/またはオルガノポリシロキサン2〜30重量%からなる組成物を押出機のTダイから樹脂温度280〜340°C、樹脂膜厚10〜100μm、加工速度30〜100m/分で押出し、溶融薄膜とし、通気性基材に圧着ラミネートする通気性複合フィルムの製造方法、該方法により得られる通気度100〜50000秒/100cc、透湿度3〜1000g/m2 /1日の通気性複合フィルム。【効果】通気性フィルムの成形と通気性基材との接着が押出コーティングの一工程で行われるため、製造工程が簡略化される。製造された通気性複合フィルムは柔軟性、感触、強度、通気性、透湿性に優れ、衣料材料や包装材料など広範囲の用途を有する。

請求項（抜粋）：

ポリオレフィン系樹脂30〜70重量%、平均粒径1〜10μmの無機充填剤10〜60重量%、吸湿剤0〜10重量%、およびオルガノポリシロキサン変性ポリオレフィンおよびオルガノポリシロキサンの一方または両方2〜30重量%からなる樹脂組成物を押出機のTダイから樹脂温度280〜340°C、樹脂膜厚10〜100μm、加工速度30〜100m/分で押出し、溶融薄膜とし、通気性基材に圧着ラミネートすることを特徴とする通気性複合フィルムの製造方法。

IPC (6件)：

B32B 27/32 ,  B32B 5/18 ,  B32B 27/10 ,  B32B 27/12 ,  C08L 23/00 LCG ,  C08L 23/00 LCQ