旋盤の流体供給装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：村上智司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-386840
公開番号（公開出願番号）：特開2002-187002
出願日： 2000年12月20日
公開日（公表日）： 2002年07月02日
要約：

【要約】【課題】旋盤に装着されたチャックに対し複数種の流体を供給することができる流体供給装置を提供する。【解決手段】主軸102に対し回転自在に、直接又は間接的に主軸102の後端部にロータリジョイント11を接続させる。供給管15,16を主軸102内に挿入し、その一方端をロータリジョイント11に接続させ、他方端をチャック115に接続させる。ロータリジョイント11に複数種の流体を供給する流体供給源26を設ける。供給管15,16は、これらを小口径順に順次挿入して多重管構造に形成し、且つ供給管15,16に形成される複数の空間をそれぞれ異なる流体供給路となし、流体供給源26からロータリジョイント11に供給される各流体を、供給管15,16の各流体供給路にそれぞれ経由せしめてチャック115に供給する。

請求項（抜粋）：

中空の主軸を回転自在に支持する主軸台、及び前記主軸の前端部に固設されたチャックを備えた旋盤において、前記チャックに流体を供給する流体供給装置であって、前記主軸に対し回転自在に、直接又は間接的に前記主軸の後端部に接続されたロータリジョイントと、前記主軸内に挿入されてなり、一方端が前記ロータリジョイントに接続され、且つ他方端が前記チャックに接続された供給管と、前記ロータリジョイントに複数種の流体を供給する流体供給源とを設けて構成するとともに、前記供給管を、口径の異なる複数の管体を、小口径順に順次挿入して多重管構造に形成し、且つ前記供給管に形成される複数の空間をそれぞれ異なる流体供給路となし、前記流体供給源からロータリジョイントに供給される各流体を、前記供給管の各流体供給路にそれぞれ経由せしめて前記チャックに供給するようにしたことを特徴とする旋盤の流体供給装置。

IPC (3件)：

B23B 25/00 , B23Q 11/00 , B23Q 11/10

FI (3件)：

B23B 25/00 A , B23Q 11/00 N , B23Q 11/10 A

Fターム (3件)：

3C011BB11 , 3C011EE05 , 3C045HA04

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