特許
J-GLOBAL ID:200903076078301661

薬液散布装置及び薬液散布車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 巌 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-009953
公開番号(公開出願番号):特開2001-190208
出願日: 2000年01月13日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】所期濃度の希釈薬液を複数の散布路から散布することができ、それらの散布路のうちの少なくとも1つを開閉することにより散布領域を変えることが可能で、しかも、散布路の開閉に伴う希釈薬液の濃度変化を防止することができる薬液散布装置の提供。【解決手段】 散布路27b,27cに、希釈薬液をその散布路に係る散布流量とほぼ等しい流量で圧送ポンプ21の吐出側から合流部23へ戻し得る還流路92b,92cと、散布路と還流路とを選択的に開閉する切替コック90b,90cとが付設されており、吸水路25には、還流路を経て合流部へ戻る希釈薬液の流量に応じて吸水路から合流部へ流入する希釈水の流量を調節して、合流部の圧力をほぼ一定に保つための吸水量調節部29が設けられており、さらに、吸液路24には、還流路を経て合流部へ戻る希釈薬液の流量に応じて吸液路から合流部へ流入する薬液の流量を調節して、圧送ポンプに吸い込まれる希釈薬液の濃度をほぼ一定に保つための吸液量調節部30が設けられている。
請求項(抜粋):
圧送ポンプと、この圧送ポンプの吸込口に連通した薬液と希釈水との合流部と、この合流部と薬液タンクとを連通する吸液路と、合流部と希釈水の水源とを連通する吸水路と、圧送ポンプの吐出口に連通した複数の散布路とを備え、吸液路からの薬液と吸水路からの希釈水とを合流させて薬液を所期の濃度に希釈し、この希釈薬液を散布路を通じて散布する薬液散布装置であって、少なくとも一の散布路に、希釈薬液を当該散布路に係る散布流量とほぼ等しい流量で圧送ポンプの吐出側から合流部へ戻し得る還流路と、当該散布路と還流路とを選択的に開閉する開閉手段とが付設されており、吸水路には、還流路を経て合流部へ戻る希釈薬液の流量に応じて吸水路から合流部へ流入する希釈水の流量を調節して、合流部の圧力をほぼ一定に保つための吸水量調節部が設けられており、さらに、吸液路には、還流路を経て合流部へ戻る希釈薬液の流量に応じて吸液路から合流部へ流入する薬液の流量を調節して、圧送ポンプに吸い込まれる希釈薬液の濃度をほぼ一定に保つための吸液量調節部が設けられていることを特徴とする薬液散布装置。
IPC (2件):
A01M 7/00 ,  B05B 17/00
FI (2件):
A01M 7/00 G ,  B05B 17/00
Fターム (18件):
2B121CB03 ,  2B121CB24 ,  2B121CB25 ,  2B121CB33 ,  2B121CB53 ,  2B121CB61 ,  2B121CB66 ,  2B121EA26 ,  2B121FA05 ,  2B121FA08 ,  2B121FA11 ,  4D074AA05 ,  4D074BB06 ,  4D074CC04 ,  4D074CC32 ,  4D074CC39 ,  4D074CC57 ,  4D074CC60
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-058839
  • 薬液混合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-236655   出願人:ヤマホ工業株式会社
  • 液剤注入・混合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-123555   出願人:生物系特定産業技術研究推進機構
全件表示

前のページに戻る