特許
J-GLOBAL ID:200903076081961672

推進工法用の耐震管および推進工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青野 順三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-288870
公開番号(公開出願番号):特開2000-096980
出願日: 1998年09月24日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 管軸の縮み側にも変位できる継手を具え、かつ推進工法に適した耐震管が緊急に求められる。【解決手段】 鉄筋コンクリート管の外管1と、その内周面に摺動自在に内嵌した環状の充填層2によって外管1と同軸に位置決めされるダクタイル鋳鉄管よりなる内管3によって二重管を形成し、外管挿し口11の端面と内管受口31の端面とが同一面にあって先行管〜後続管間の推進力は外管同士のみを通じて伝達され、内管同士の受口〜挿し口間の接合では、推進工法による管路形成後においても先端の挿し口突起33と先行する内管受口最深部の段差面34Aとの間に縮み許容量を、また挿し口突起33と先行する内管受口突起35Aとの間に伸び許容量をそれぞれ維持して伸縮性、離脱防止性、可撓性を具えた耐震構造としたことによって課題を解決した。
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート管よりなる外管1と、該外管1の内周面に摺動自在に内嵌し管軸方向に空隙層21を切り欠いた環状の充填層2によって外管1と同軸に位置決めされるダクタイル鋳鉄管よりなる内管3によって二重管を形成し、外管挿し口11の端面と内管受口31の端面とが同一面にあるとともに、他端の外管受口12の端面からさらに突出する内管挿し口32が先行する二重管の内管受口31Aと接合し、かつ、推進工法による管路形成後において内管挿し口先端の挿し口突起33と先行する内管受口最深部の段差面34Aとの間に縮み許容量を、また挿し口突起33と先行する内管受口突起35Aとの間に伸び許容量をそれぞれ維持して伸縮性、離脱防止性、可撓性を具えた耐震構造としたことを特徴とする推進工法用の耐震管。
Fターム (2件):
2D054AC08 ,  2D054AD27
引用特許:
審査官引用 (2件)

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