特許
J-GLOBAL ID:200903076082785983

シャッターブレーキ操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 元 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-090618
公開番号(公開出願番号):特開平10-280846
出願日: 1997年04月09日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 一本の操作ワイヤーを操作するのみで、ブレーキを復帰作動させることの出来るシャッターブレーキ操作装置を提供する。【解決手段】 フレームにはブレーキ開放レバー2を摺動すべく嵌合し、ブレーキ開放レバー2の突出端3はシャッターを係止するブレーキレバー4に対抗せしめ、ブレーキ開放レバー2はブレーキ開放用のスプリング5によりブレーキレバー4を作動してシャッターのブレーキを開放する方向に弾撥せしめると共にその係止溝にはロックレバー7の一端を係合し、フレームには軸20により爪レバー21を枢着し、爪レバー21はブレーキ開放レバー2を連結し、フレームには軸により第2のレバー25を枢着し、第2のレバー25はリンク26を介して操作レバー14に連結し、第2のレバー25には爪レバー21と係合する爪29を回動すべく枢着し、爪29はストッパー30により一方向には回動できるが反対には回動しないように係止する。
請求項(抜粋):
フレーム(1)にはブレーキ開放レバー(2)を摺動すべく嵌合し、このブレーキ開放レバー(2)の突出端(3)はシャッターを係止するブレーキレバー(4)に対抗せしめ、このブレーキ開放レバー(2)はブレーキ開放用のスプリング(5)によりブレーキレバー(4)を作動してシャッターのブレーキを開放する方向に弾撥せしめると共にその係止溝(2a)にはロックレバー(7)の一端を係合し、フレーム(1)には軸(20)により爪レバー(21)を枢着し、この爪レバー(21)は前記ブレーキ開放レバー(2)を連結し、フレーム(1)には軸(24)により第2のレバー(25)を枢着し、この第2のレバー(25)はリンク(26)を介して操作レバー(14)に連結し、この第2のレバー(25)には前記爪レバー(21)と係合する爪(29)を回動すべく枢着し、この爪(29)はストッパー(30)により一方向には回動できるが反対には回動しないように係止し、シャッターを作動させるため操作ワイヤー(16)を緩めると操作レバー(14)はスプリング(15)の弾力により回動するが、この時リンク(26)を介して第2のレバー(25)は回動し、第2のレバー(25)の爪(29)は爪レバー(21)と係合するが、この時は爪(29)はスプリング(31)の弾力に抗して回動し、爪レバー(21)を越えてその反対側に位置し、次にブレーキを復帰作動させるため操作ワイヤー(16)を引っ張って操作レバー(14)をスプリング(15)の弾力に抗して回動させると、スプリング(15)は蓄力し、この時リンク(26)を介して第2のレバー(25)は回動し、第2のレバー(25)の爪(29)は爪レバー(21)と係合して爪レバー(21)を回動し、前記ブレーキ開放レバー(2)をスプリング(5)の弾力に抗して引っ張り、その係止溝(2a)にロックレバー(7)を係合させて、ブレーキ開放用のスプリング(5)に蓄力させ、ブレーキ開放レバー(2)はブレーキレバー(4)より離れ、シャッターにブレーキが作用するようにしたことを特徴とするシャッターブレーキ操作装置。
IPC (2件):
E06B 9/80 ,  F16D 65/30
FI (2件):
E06B 9/204 E ,  F16D 65/30 Z

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