特許
J-GLOBAL ID:200903076083024170

ポリプロピレン系樹脂組成物及びそれよりなる透明容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-204724
公開番号(公開出願番号):特開平10-045973
出願日: 1996年08月02日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 透明性、難白化性、耐熱性に優れたポリプロピレン系樹脂組成物及びそれよりなる透明容器を提供する。【解決手段】ポリプロピレン系樹脂(A)及び下記に示す(a)〜(d)の特性を有するエチレン/α-オレフィン系共重合体エラストマー(B)が、重量比率で(A)/(B)=70/30〜99/1の範囲であり、さらにソルビトール誘導体化合物(C)がポリプロピレン系樹脂(A)に対して1000PPM以上10000PPM以下添加されていることを特徴とするポリプロピレン系樹脂組成物を用いる。(a)α-オレフィンの炭素数:4以上20以下(b)α-オレフィンの含量:65重量%より大きく95重量%以下(c)示差走査型熱量計による結晶融解ピーク:観測されない(d)23°Cにおける密度が0.880g/cm3未満
請求項(抜粋):
ポリプロピレン系樹脂(A)及び下記に示す(a)〜(d)の特性を有するエチレン/α-オレフィン系共重合体エラストマー(B)が、重量比率で(A)/(B)=70/30〜99/1の範囲であり、さらに下記一般式(1)で表されるソルビトール誘導体化合物(C)がポリプロピレン系樹脂(A)に対して1000PPM以上10000PPM以下添加されていることを特徴とするポリプロピレン系樹脂組成物。(a)α-オレフィンの炭素数:4以上20以下(b)α-オレフィンの含量:65重量%より大きく95重量%以下(c)示差走査型熱量計による結晶融解ピーク:観測されない(d)23°Cにおける密度が0.880g/cm3未満【化1】(式中、Rは炭素数1〜8のアルキル基、炭素数1〜8のアルコキシ基又はハロゲンのいずれかであり、同一化合物中で異なっていても良い。m又はnは、それぞれ独立の0〜3の整数である。)
IPC (5件):
C08L 23/10 LCF ,  C08K 5/15 KET ,  C08L 23/10 ,  C08L 23:08 ,  C08L 23:18
FI (2件):
C08L 23/10 LCF ,  C08K 5/15 KET

前のページに戻る