特許
J-GLOBAL ID:200903076083373603

受信方法及び受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-402958
公開番号(公開出願番号):特開2002-204192
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 同一の伝送路に複数のユーザの信号が伝送される場合に、硬判定に伴う伝送特性劣化を抑制し、通信品質を向上することが可能な受信方法及び受信機を提供する。【解決手段】 信号抽出器2-1〜2-Kは、入力端子1に入力されたNユーザの信号から所定のユーザの信号のみを抽出する。条件付確率推定器3-1〜3-Kは、同一段の信号抽出器2-1〜2-Kによって抽出されたユーザの信号と、系列推定器5によって推定されたユーザの信号とに基づいて、条件付確率を導出する。乗算器4は、各条件付確率推定器3-1〜3-Kによって導出された条件付確率を乗算する。系列推定器5は、この乗算値が最大になるように、即ち、各条件付確率推定器3-1〜3-Kによって導出された条件付確率が最大になるように、ユーザ毎の送信信号系列を推定する。
請求項(抜粋):
K個の信号抽出手段と、信号推定手段を備え、同一の伝送路を伝送される複数のユーザの信号のうちK個のユーザの信号を復調する受信機における受信方法において、前記受信機は、各信号抽出手段からの出力信号から該出力信号を送信したユーザの送信信号と受信信号との結合確率を導出するK個の結合確率導出手段と、各結合確率導出手段によって導出された結合確率を乗算する乗算手段とを備え、i(1≦i≦K)番目の信号抽出手段は、受信信号からi番目のユーザ乃至K番目のユーザの信号を抽出し、i番目の結合確率導出手段は、信号推定手段によって推定されたi番目のユーザ乃至K番目のユーザの信号が送信された場合にi番目の信号抽出手段によって抽出されたi番目のユーザ乃至K番目のユーザの信号が得られる確率を導出し、乗算手段は、各結合確率導出手段によって導出された確率を乗算し、信号推定手段は、乗算手段によって算出された乗算値を最大にする1番目のユーザ乃至K番目のユーザの信号を推定し、結合確率導出手段に出力するようにした受信方法。
IPC (4件):
H04B 7/08 ,  H04B 1/10 ,  H04B 7/26 ,  H04J 13/04
FI (4件):
H04B 7/08 D ,  H04B 1/10 L ,  H04B 7/26 C ,  H04J 13/00 G
Fターム (21件):
5K022EE01 ,  5K022EE33 ,  5K052BB02 ,  5K052BB08 ,  5K052CC06 ,  5K052DD04 ,  5K052EE07 ,  5K052EE15 ,  5K052EE38 ,  5K052FF32 ,  5K052GG19 ,  5K052GG20 ,  5K059AA08 ,  5K059CC03 ,  5K059DD31 ,  5K059EE02 ,  5K067AA03 ,  5K067AA11 ,  5K067CC10 ,  5K067DD41 ,  5K067HH22
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ダイバーシチ形同期検波回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-007925   出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
  • 適応等化器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-326923   出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社

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