特許
J-GLOBAL ID:200903076085003234

湿式微粉砕装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤川 忠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-214586
公開番号(公開出願番号):特開平7-060146
出願日: 1993年08月30日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 感熱複写紙などの表面に塗布する分散液塗料中に含まれる感熱固体物質を粉砕メディアとの協動作用で微小に粉砕し、分離スクリーンに梳かれて微粉末を分散した分散液のみを取り出す際に、粉砕メディアによる分離スクリーンの目詰まりを出来るだけ無くすること。【構成】 湿式微粉砕装置のベッセル10内に設けられる複数の回転攪拌体12のうち、分離スクリーン13に対向する回転攪拌体12の外周面にプレート16を固着し、プレート16に回転攪拌体12の回転方向に向けて分離スクリーン13との対向間隔Lが減少するような隆起部17を形成してなる。
請求項(抜粋):
円筒型ベッセル内で駆動軸を介して回転ディスクなどの複数の回転攪拌体を回転させて該ベッセル内の粉砕メディアと分散液とを攪拌し、該攪拌途上で分散液に分散する固体物質を粉砕して微粉末とし、該ベッセルに備えた分離スクリーンにより粉砕メディアと微粉末とを分離し、吐出口より微粉末を分散させた分散液として取り出すようにした湿式微粉砕装置において、複数の前記回転攪拌体のうち、前記分離スクリーンに対向する回転攪拌体の外周面に少なくとも1枚以上のプレートを固着し、該プレートに回転攪拌体の回転方向に向けて分離スクリーンとの対向間隔がその先端部において最小であり、以後の部分で増大するような外周面を有する隆起部を形成してなることを特徴とする湿式微粉砕装置。
IPC (2件):
B02C 17/16 ,  B02C 17/18

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