特許
J-GLOBAL ID:200903076085434243

符号分割多元接続復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-326718
公開番号(公開出願番号):特開平6-177854
出願日: 1992年12月07日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 符号分割多元接続復調装置におけるビット誤り率を低減する。【構成】 スペクトル拡散信号のベースバンドの受信信号とm個の送信局の拡散コードとの相関値を計算する第1計算手段14と、拡散コード間の相関値を計算してm個の送信局の拡散コードの自己相関値と相互相関値とを要素とするm次正方行列の符号相関行列を作成する第2計算手段15と、第1計算手段の相関値出力を復調データの初期値として復調データの近似値の反復更新計算よって復調データを得る第3計算手段16〜19と備え、第3計算手段は干渉量に比例した量を減算する機能と、予め定めた形式に従って絶対値を1に近づける方向に補正する機能とをを有し、これによりビット誤り率を低減する。
請求項(抜粋):
スペクトル拡散信号のベースバンドの受信信号とm個の送信局の拡散コードとの相関値を計算する第1計算手段と、拡散コード間の相関値を計算して、m個の送信局の拡散コードの自己相関値と相互相関値とを要素とするm次正方行列の符号相関行列を作成する第2計算手段と、第1計算手段の相関値出力を復調データの初期値として、復調データの近似値の反復更新計算よって復調データを得る第3計算手段と備え、当該第3計算手段は、i及びjを1〜mの整数、yiをi局の復調データの近似値、kを1より小さい定数、riを受信信号とi番目の拡散コードとの相関値、及び<PNi,PNj>をi番目の拡散コードとj番目の拡散コードとの相関値として、行列で表わした次の式を計算する機能と、【数1】その計算結果を、予め定めた形式に従って絶対値を1に近づける方向に補正して新しい近似値を作成するする機能とを有するものである、ことを特徴とした符号分割多元接続復調装置

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