特許
J-GLOBAL ID:200903076085567707
繊維状ピッチの製造方法及び炭素繊維の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
森 哲也
, 内藤 嘉昭
, 崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-044924
公開番号(公開出願番号):特開2009-203565
出願日: 2008年02月26日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】335°C未満の温度で低沸点成分やガス成分を取り除くことが可能な繊維状ピッチの製造方法、及び、高特性の炭素繊維の製造方法を提供する。【解決手段】繊維状ピッチ製造装置は、ピッチ系物質の溶融物10を貯蔵する貯蔵タンク1と、ピッチ系物質を溶融状態に保つ電熱ヒーター2と、溶融物10を吐出するノズル3と、繊維状ピッチ11を捕集するコレクタ4と、ノズル3とコレクタ4との間に電圧を印加して溶融物10を帯電させる電圧発生機5と、を備えている。溶融物10は250°C以上335°C未満に保持されており、電圧を印加して貯蔵タンク1,ノズル3,及び溶融物10を正電荷に帯電させ、コレクタ4を負電荷に帯電させると、帯電している溶融物10がノズル3から吐出され繊維状となり、繊維状ピッチ11がコレクタ4に捕集された。得られた繊維状ピッチ11を熱処理すれば、炭素繊維を製造することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
帯電させたピッチ系物質の溶融物をノズルから吐出して繊維状に形成しコレクタに捕集するエレクトロスピニング法によって繊維状ピッチを製造するに際して、前記ピッチ系物質を250°C以上335°C未満に加熱して溶融物とすることを特徴とする繊維状ピッチの製造方法。
IPC (4件):
D01F 9/145
, D01D 5/08
, D01F 9/00
, D04H 1/72
FI (4件):
D01F9/145
, D01D5/08 D
, D01F9/00 Z
, D04H1/72 C
Fターム (22件):
4L035AA05
, 4L035AA07
, 4L035BB32
, 4L035DD13
, 4L035FF01
, 4L035FF05
, 4L037CS03
, 4L037FA03
, 4L037FA17
, 4L037PC00
, 4L037PF08
, 4L037PP02
, 4L045AA05
, 4L045AA08
, 4L045BA34
, 4L045BA48
, 4L045BA60
, 4L045CA25
, 4L045CB40
, 4L047AA03
, 4L047DA00
, 4L047EA22
引用特許:
出願人引用 (5件)
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特開昭49-19127号公報
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特開昭54-160427号公報
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特開昭58-18421号公報
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特開昭57-100186号公報
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炭素繊維の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-269524
出願人:三菱化学株式会社
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