特許
J-GLOBAL ID:200903076089650579

スローアウェイチップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-330779
公開番号(公開出願番号):特開平6-179111
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】副切刃の刃先強度を高くして、切削抵抗を削減し、切り屑処理性と切れ味を良くする。【構成】スローアウェイチップ12の上面の四辺に主切刃13を、コーナー部に副切刃14を設ける。上面中央に略矩形で四辺が主切刃13方向に凸曲面をなす外周面15aを形成する押圧面15を設ける。主切刃13と押圧面15の間に凹部18を形成し、凹部18上に平面視略三角形の凹溝部19を複数個主切刃13と平行に配設する。副切刃14の稜線から押圧面15まで延びる、副切刃14と同一高さの突部20を形成し、突部20は副切刃側端部で最大幅で中央付近のくびれ部20bが最小幅を成す。突部20の境界面20aの端部は、主切刃13と副切刃14の間のR部14aの中央部又は一方の境界に連結する。
請求項(抜粋):
周縁部に主切刃と副切刃が形成されている略平板状のポジティブスローアウェイチップにおいて、チップ下面に対向する上面には前記主切刃の内側に凹部が形成されていると共に、その中央部に下面とほぼ平行で切刃と同一高さ又はこれより若干高くしかも外周面が対応する主切刃方向に凸曲面をなす押圧面が形成されており、前記凹部上には主切刃から離れる方向にその幅が広くなる凹溝部が複数形成され、前記副切刃の稜線から押圧面方向に向けて副切刃とほぼ同一高さの突部が設けられていることを特徴とするスローアウェイチップ。
IPC (3件):
B23C 5/20 ,  B23B 27/14 ,  B23B 27/22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表昭58-501069
  • 特開平2-109612

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