特許

J-GLOBAL ID：200903076092650040

人工骨材の製造方法

発明者： 坂本 雄三 ,  小池 公司 ,  川本 孝次 ,  高橋 純一
出願人/特許権者： 住友金属鉱山株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-292979
公開番号（公開出願番号）：特開平11-130492
出願日： 1997年10月24日
公開日（公表日）： 1999年05月18日
要約：

【要約】【課題】 ロータリーキルン等を用いて一般廃棄物焼却飛灰を原料として人工骨材を製造するに際し、クロム溶出量が環境基準を満たす人工骨材の製造方法が求められている。本発明はこの要求を満足する人工骨材の製造方法の提供を課題とする。【解決手段】 一般廃棄物焼却飛灰に粘結材と組成調合材とを混合し、還元剤として石炭またはコークスを加え、得られた混合物を平均粒径が15μm以下となるように粉砕し、次いで、得られた粉砕物に水を加えて成形して成形体を得、その後、要すれば乾燥し、焼成して骨材を得る方法において、得られる人工骨材中の炭素品位が0.2〜0.5%になるようにする。

請求項（抜粋）：

一般廃棄物焼却飛灰に粘結材と組成調合材とを混合し、還元剤として石炭またはコークスを加え、得られた混合物を平均粒径が15μm以下となるように粉砕し、得られた粉砕物に水を加えて成形して成形体を得、その後、要すれば乾燥し、次いで焼成して人工骨材を得る方法において、得られる人工骨材中の炭素品位が0.2〜0.5%になるようにすることを特徴とする人工骨材の製造方法。