特許
J-GLOBAL ID:200903076093317108

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-159375
公開番号(公開出願番号):特開2002-347635
出願日: 2001年05月28日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】操舵補助力を付与する電動機に操舵補助指示電流を出力する操舵補助回路の異常状態の検出精度を向上させ、誤判断による不必要な装置の停止を防止することができる電動パワーステアリング装置の提供。【解決手段】電流検出手段bで検出された実電流と操舵補助回路aから出力される操舵補助指示電流との差分値を算出する差分値算出手段cと、差分値算出手段cで算出された実電流と操舵補助回路aから出力される操舵補助指示電流との差分値が所定の異常検出しきい値を越えている時に操舵補助回路の異常を検出する異常検出手段dと、操舵補助指示電流の変化率を算出する指示電流変化率算出手段eと、指示電流変化率算出手段eで算出された操舵補助指示電流の変化率が所定値以上の時は異常検出手段dにおける異常検出を禁止する異常検出禁止手段fと、を備える。
請求項(抜粋):
操舵軸に作用するトルクを検出するトルクセンサと、前記操舵軸に操舵補助力を与える電動機と、前記トルクセンサで検出された操舵軸に作用するトルク信号に基づいて前記電動機に操舵補助指示電流を出力する操舵補助回路と、前記電動機に実際に入力される実電流を検出する電流検出手段と、該電流検出手段で検出された実電流と前記操舵補助回路から出力される操舵補助指示電流との差分値を算出する差分値算出手段と、該差分値算出手段で算出された実電流と操舵補助指示電流との差分値が所定の異常検出しきい値を越えている時に操舵補助回路の異常を検出する異常検出手段と、を備えた電動パワーステアリング装置において、前記操舵補助指示電流の変化率を算出する指示電流変化率算出手段と、該指示電流変化率算出手段で算出された操舵補助指示電流の変化率が所定値以上の時は前記異常検出手段における異常検出を禁止する異常検出禁止手段と、を備えていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (4件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00
FI (4件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00
Fターム (14件):
3D032CC26 ,  3D032CC30 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA64 ,  3D032DC13 ,  3D032DD10 ,  3D032EB11 ,  3D033CA03 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA20 ,  3D033CA28 ,  3D033CA32

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