特許
J-GLOBAL ID:200903076093792035

携帯ブロワ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-358467
公開番号(公開出願番号):特開2000-199499
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 携帯ブロワのさまざまな部分から発生する騒音を低減する。【解決手段】 ブロワ60のハウジング62に取付けたインペラ74は駆動装置82により軸線78周りに回転され、吸入部64から流路70に気流を送り込み、流路70に取込んだ流体を流路70内で加速し、加速状態にある流体を吐出部66から吐出する。流路70には軸線78周りに少なくとも部分的に延びる彎曲流路部90があり、さらに流体を吸入部64から彎曲流路部90に連絡する遷移流路部92を有する。遷移流路部92の少なくとも一部は実質上軸線78の周りに連続的に広がった案内面102によって画成されており、吸入部64から遷移流路部92を介し彎曲流路部90へ流れる流体が次第に放射方向外向きに向けられるように、吸入部64から彎曲流路部90に向かって次第に直径が増加する。
請求項(抜粋):
ハウジングと、インペラと、当該インペラを第1軸線周りに回転させるための駆動装置とを有する携帯ブロワであって、ハウジングは、流体を取込む吸入部、流体をハウジングの外へ排出する吐出部、及び、吸入部から流入した流体を制御可能に吐出部へ流通させる流路を画成し、第1軸線周りに回転可能にハウジングに取付けられたインペラは、吸入部を介して流路に流体を取り込み、流路に取り込まれた流体を加速し、それゆえ吸入部を介して流路に取込まれた流体は流路内で加速されて吐出部から加速状態で吐出され、流路は、少なくとも部分的に第1軸線に対し周方向に延びる彎曲流路部と、流体を吸入部から彎曲流路部に流通させる遷移流路部を含み、遷移流路部の少なくとも一部は実質上第1軸線に一致した中心軸線の周りに連続的に広がった案内面によって画成されており、当該案内面は、吸入部から彎曲流路部へ流れる流体が遷移流路部において次第に中心軸線に対して放射方向外向きに誘導されるように、吸入部から彎曲流路部に向かうにつれて次第に中心軸線に対して放射方向に直径が大きくなされていることを特徴とする携帯ブロワ。
IPC (2件):
F04D 29/44 ,  E01H 1/08
FI (2件):
F04D 29/44 U ,  E01H 1/08 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 背負式送風機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-222266   出願人:小松ゼノア株式会社
  • 特開昭58-195098
  • 掃除機用電動送風機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-122708   出願人:三洋電機株式会社
全件表示

前のページに戻る