特許
J-GLOBAL ID:200903076095148222
シリアルプリンタにおける印字制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-330439
公開番号(公開出願番号):特開平6-171175
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【構成】 第1行目の印字終了位置と第2行目の印字開始位置が離れているとき(STEP3)、その距離に対応するスペーシングに要する時間と、改行動作に要する時間とを比較し(STEP4)、スペーシングに要する時間の方が長い場合は、スペーシング速度を変えることなく、スペーシング動作を行ないつつ改行動作を行なう(STEP5)。逆の場合は一定の速度にスペーシング速度を減少させて(STEP7)、この速度のままスペーシング動作を行ないつつ改行動作を行なう。【効果】 スペーシング動作と改行動作を同時に行なうことができるので、印字スループットが向上する。
請求項(抜粋):
印字データを少なくとも2行分格納可能な記憶部と、キャリッジを移動させるスペースモータ及び改行を行うラインフィードモータを制御する制御部を有するシリアルプリンタに、印字時に第1行目に印字される第1の印字領域と、第2行目に印字される第2の印字領域の間が空白領域を空けて離間して印字される印字データを印字させる印字制御方法において、前記記憶部に格納され、第1の印字領域の印字終了位置から前記第2の印字領域の該第1印字領域側迄のスペーシング方向の距離を算出する手段と、該スペーシング距離をスペーシングするスペーシング時間を算出する手段と、1行分改行するのに要する改行時間を算出する手段を有し、前記スペーシング時間が前記改行時間より長い場合は、該スペーシングを行う所定のスペーシング速度でスペーシングを行うとともに改行を行い、前記スペーシング時間が前記改行時間より短い場合は、該改行時間より該スペーシング時間が長くなるように前記スペーシングの速度を低下させてスペーシングを行うとともに改行を行うことを特徴とするシリアルプリンタにおける印字制御方法。
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