特許
J-GLOBAL ID：200903076096756579
振動溶着の良否確認構造
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
山本 喜幾
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-386666
公開番号（公開出願番号）：特開2003-181928
出願日： 2001年12月19日
公開日（公表日）： 2003年07月03日
要約：
【要約】【課題】 振動溶着による溶着程度が良好か否かを簡易に目視確認し得るようにする。【解決手段】 インサート部材20には、接合面22から裏側へ貫通する挿通孔34を穿設し、該挿通孔34の裏側開口周縁に第1基準面30を設ける。パネル基材12の接合面16には、前記挿通孔34へ対応的に挿通可能なボス部36を突設し、該ボス部36の先端に第2基準面32を設ける。インサート部材20およびパネル基材12を振動溶着する際に、ボス部36を挿通孔34に挿通させることで第2基準面32が第1基準面30に対応的に臨む。これにより、振動溶着の前後において第1基準面30に対する第2基準面32の変位量が目視可能となり、溶着程度の良否を簡易に確認し得る。
請求項（抜粋）：
樹脂材質の第1部材(20)および樹脂材質の第2部材(12)を振動溶着により相互に溶着させた際に、その溶着程度の良否を確認するための構造であって、少なくとも前記第1部材(20)または第2部材(12)の何れかに、当該部材(20,12)の接合面(22,16)から裏側へ貫通する確認孔(40)を穿設し、前記第1部材(20)および第2部材(12)を振動溶着した際に、前記接合面(22,16)から前記確認孔(40)の開口端縁へはみ出す溶融樹脂の量および態様を、該確認孔(40)を介して目視可能とすることで溶着程度の良否を確認し得るよう構成したことを特徴とする振動溶着の良否確認構造。
IPC (3件)：
B29C 65/06
, B29C 65/82
, B29L 31:58
B29C 65/06
, B29C 65/82
, B29L 31:58
4F211AD05
, 4F211AD24
, 4F211AH26
, 4F211AM32
, 4F211AP17
, 4F211TA01
, 4F211TD14
, 4F211TH02
, 4F211TH17
, 4F211TH18
, 4F211TH20
, 4F211TJ30
, 4F211TN20
, 4F211TN78
, 4F211TQ05
, 4F211TW39
