特許
J-GLOBAL ID:200903076097657485

変速プーリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-250861
公開番号(公開出願番号):特開平7-103302
出願日: 1993年10月06日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 可動シーブ30と回転軸2との間の回動力を利用して可動シーブ30を軸方向に移動させ、このことで、プーリ溝31のベルト巻付け径を変化させるようになされた変速プーリ28において、可動シーブ30を回転軸2に対して回動させる際に、可動シーブ30の固定シーブ29に対する回動を不要として可動シーブ30の回転軸2に対する回動幅を大きくとることができるようにし、もって、伝達能力の増大が図れるようにする。【構成】 回転軸2にスリーブ8を回動可能に外嵌合し、このスリーブ8上に、固定シーブ29を軸方向に相対移動不能でかつ相対回動不能に、また可動シーブ30を軸方向に相対移動可能でかつ相対回動不能にそれぞれ外嵌合する。
請求項(抜粋):
軸心回りに回転可能に支持された回転軸と、上記回転軸にボス部において支持された固定シーブと、上記回転軸にボス部において支持されかつ上記固定シーブとの間でベルトが巻き掛けられるプーリ溝を形成する可動シーブと、上記回転軸の可動シーブ背面側部位と可動シーブのボス部との間に設けられ、回転軸と可動シーブとの間の相対回動により可動シーブを軸方向に移動させて上記プーリ溝のベルト巻付け径を変化させるトルクカム機構とを備えた変速プーリにおいて、上記回転軸に回動可能に外嵌合され、上記固定シーブのボス部が軸方向に相対移動不能でかつ相対回動不能に外嵌合されているとともに上記可動シーブのボス部が軸方向に相対移動可能でかつ相対回動不能に外嵌合されたスリーブを備えていることを特徴とする変速プーリ。
IPC (2件):
F16H 9/18 ,  F16H 55/56

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