特許
J-GLOBAL ID:200903076099310679

転写部材、およびこれを備えた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-291494
公開番号(公開出願番号):特開2001-109278
出願日: 1999年10月13日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 低光量領域で感度が低く、高光量領域で感度が高くなるような感光ドラムを利用した画像形成装置において、感光ドラム上のトナー像を転写材上に良好に転写する。【解決手段】 転写ローラ5aを、弾性を有する中・高抵抗の誘電性部材であって感光ドラム表面に当接される転写ローラ基材(誘電性部材)13と、転写ローラ基材13の表面に分散配置された硬質のフロート電極(導電性部材)14と、電極としての芯金12によって構成する。フロート電極14は、転写ローラ基材13を感光ドラム表面に当接させたときに、感光ドラム表面に対して非接触となるように配置する。このようなフロート電極14により、転写時にトナー像を感光ドラム表面に閉じ込めようとする電界を、感光ドラム表面を傷をつけることなく緩和させることができるので、良好な転写を行うことができる。
請求項(抜粋):
光導電性の像担持体表面に当接され、転写バイアスが印加されることで、前記像担持体表面のトナー像を転写材に転写する転写部材において、前記転写部材は、弾性を有する中・高抵抗の誘電性部材であって前記像担持体表面に当接される誘電性部材と、前記誘電性部材の表面に分散配置された硬質の導電性部材とを備え、前記導電性部材は、前記誘電性部材を前記像担持体表面に当接させたときに、前記像担持体表面に対して非接触となるように配置されている、ことを特徴とする転写部材。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/16 103
FI (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/16 103
Fターム (9件):
2H032AA05 ,  2H032BA01 ,  2H032BA02 ,  2H032BA05 ,  2H032BA11 ,  2H032BA16 ,  2H032BA23 ,  2H032CA02 ,  2H032CA12

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