特許
J-GLOBAL ID:200903076099681944

車両用ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-306776
公開番号(公開出願番号):特開平7-158669
出願日: 1993年12月07日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】天井開口部に設けられる剛性補強メンバーを利用して、摩擦パッドの着脱を簡便に行なえるようにする。【構成】キャリパボディ3の天井開口部8に設ける剛性補強メンバー9の本体部9a下部に、パッド吊下げ部9bを一体に形成する。パッド吊下げ部9bは、角筒状で下面中央にディスク軸方向の開口部9dを有する。開口部9dの両側を、摩擦パッド4の係止片9e,9eとする。摩擦パッド4の裏板4bの上部中央に、T字状の吊下げ片4cを突設する。吊下げ片4cをパッド吊下げ部9bに係合して摩擦パッド4,4を吊持する。パッド吊下げ部9bの外側壁9fと吊下げ片4cの外側面との間に、パッドスプリング11を縮設する。
請求項(抜粋):
ディスクロータの外側を跨いで配設されるキャリパボディのブリッジ部に天井開口部を形成し、前記ディスクロータの両側に配設される摩擦パッドを、前記天井開口部を通して抜き差しすると共に、該天井開口部のディスク軸方向に剛性補強メンバーを取り付けた車両用ディスクブレーキにおいて、前記剛性補強メンバーに、下面中央をディスク軸方向に開口した筒状のパット吊下げ部を一体に形成し、前記摩擦パッドの裏板上部中央に、T字状の吊下げ片を突設し、該吊下げ片を前記パッド吊下げ部に係合させて摩擦パッドを吊持したことを特徴とする車両用ディスクブレーキ。
IPC (2件):
F16D 55/224 112 ,  F16D 65/097

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