特許
J-GLOBAL ID:200903076102861800
流体動圧軸受、スピンドルモータおよび記録ディスク駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小野 由己男
, 渡辺 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-109754
公開番号(公開出願番号):特開2005-291428
出願日: 2004年04月02日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 軸受剛性を確保しつつ小型化を実現する流体動圧軸受を提供することを課題とする。【解決手段】 流体動圧軸受10は、円筒状の外周面を有するシャフト15と、シャフト15の一端において、シャフト15を中心として径方向に延設された軸線方向下端面16eを有するロータハブ16と、シャフト15の外周面と径方向微少間隙を介して対向する内周面26aを有するスリーブ25とを備えている。軸線方向下端面16eは、スリーブ25の上端面27aと軸方向微少間隙を介して対向している。それぞれの微少間隙を構成する面と、その間に連続的に保持されている潤滑油38とにより、ラジアル軸受部35とスラスト軸受部36とが構成されている。スリーブ25の上端面27aは、スリーブ25の内周面26aよりも径方向内方に延伸されている。シャフト15の外周面のうち、スリーブ25の上端面27aの径方向内方に位置する部分は、小径とされている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
円筒状の外周面を有するシャフトと、
前記シャフトの一端において、前記シャフトを中心として径方向に延設された平坦面を有する基盤部材と、
前記シャフトの外周面と径方向微少間隙を介して対向する内周面を有するスリーブとを備え、
前記平坦面は、前記スリーブの軸方向端面と軸方向微少間隙を介して対向し、
前記径方向微少間隙と前記軸方向微少間隙とには、動圧発生流体が連続的に保持され、
前記シャフトの外周面と、前記スリーブの内周面と、その間の前記径方向微少間隙に保持される前記動圧発生流体とによってラジアル軸受が構成され、
前記基盤部材の平坦面と、前記スリーブの軸方向端面と、その間の前記軸方向微少間隙に保持される前記動圧発生流体とによってスラスト軸受が構成され、
前記スリーブの軸方向端面は、前記スリーブの内周面よりも径方向内方に延伸されており、
前記シャフトの外周面のうち、前記スリーブの軸方向端面の径方向内方に位置する部分は、小径とされることを特徴とする、
流体動圧軸受。
IPC (3件):
F16C17/10
, G11B19/20
, H02K7/08
FI (3件):
F16C17/10 A
, G11B19/20 E
, H02K7/08 A
Fターム (31件):
3J011BA02
, 3J011BA04
, 3J011BA08
, 3J011CA02
, 3J011JA02
, 3J011KA04
, 3J011MA05
, 3J011RA03
, 5D109BA14
, 5D109BA17
, 5D109BA20
, 5D109BB12
, 5D109BB18
, 5D109BB21
, 5D109BB22
, 5D109BC11
, 5H607BB01
, 5H607BB07
, 5H607BB09
, 5H607BB14
, 5H607BB17
, 5H607BB25
, 5H607CC01
, 5H607DD03
, 5H607DD14
, 5H607FF01
, 5H607GG01
, 5H607GG02
, 5H607GG09
, 5H607GG12
, 5H607GG15
引用特許:
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