特許
J-GLOBAL ID:200903076104887483

加飾成形品の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-035980
公開番号(公開出願番号):特開平10-291217
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 加飾用シートの加熱と予備延伸に要する時間を短縮し、予備延伸工程と真空成形工程における加飾用シートの温度低下によるシート賦形不良を防止して、深絞りの製品でも均一な肉厚で加飾用シートを金型キャビティ面に密着するように真空成形して、絵柄の不均一延展や耐候性劣化等の不具合が生じることのない加飾成形品の製造装置を提供する。【解決手段】 加飾用シートSを加熱するための加熱板4と予備延伸するための押圧コア5を、型開き状態の金型1,2間に挿脱自在の共通のアーム6に装着し、加熱工程を完了した後に直ちに予備延伸工程に移行し得るようにする。また、型開き状態の金型1,2間にアーム6を挿入する際に、当該金型1,2に対するアーム6の位置決めを行うアーム位置決め装置を設ける。
請求項(抜粋):
互いに対向する一対の金型の間に加飾用シートを供給するシート供給機構と、その金型間に供給された加飾用シートを加熱する加熱板と、加熱軟化後の加飾用シートを押圧して当該シートを予備延伸する押圧コアを備えるとともに、その予備延伸後の加飾用シートを一方の金型のキャビティ面に密着させた状態で型締めし、これら両金型により形成されるキャビティ内に溶融樹脂を注入してその樹脂と加飾用シートを一体成形し、もしくはその加飾用シートの転写層を成形品表面に転写する装置において、上記加熱板と押圧コアとが、型開き状態の上記一対の金型間に挿脱自在の共通のアームに装着されていることを特徴とする加飾成形品の製造装置。
IPC (7件):
B29C 33/14 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/72 ,  B29C 51/20 ,  B29C 31/04 ,  B29K101:12 ,  B29L 9:00
FI (5件):
B29C 33/14 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/72 ,  B29C 51/20 ,  B29C 31/04

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