特許
J-GLOBAL ID:200903076105557240

コークス炉設備の炉内圧力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-229613
公開番号(公開出願番号):特開平7-062352
出願日: 1993年08月24日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 燃焼室内に供給される一定量の燃焼用ガスと燃焼用空気との常時完全燃焼を図って、環境上の不利及び燃焼効率の低下を改善する。【構成】 原料石炭を装入する炭化室1と、室内上部のスリップジョイント3を介して炭化室1内に連結され、供給される燃焼用ガス及び空気を燃焼させて炭化室1内の原料石炭を乾留処理する燃焼室2と、燃焼室2内からの燃焼排ガスを煙突に導出する煙道9とを少なくとも備えるコークス炉設備において、煙道9内のドラフト圧の変動に対応して、予め求めた煙道内ドラフト圧と前記燃焼室内フリュートップ圧との相関式から、対応するフリュートップ圧を算出し、算出されたフリュートップ圧と炭化室の室内圧力との差圧を制御する。
請求項(抜粋):
原料石炭を装入する炭化室と、室内上部のスリップジョイントを介して前記炭化室内に連結され、供給される燃焼用ガス及び空気を燃焼させて該炭化室内の原料石炭を乾留処理する燃焼室と、該燃焼室内からの燃焼排ガスを煙突に導出する煙道とを少なくとも備えるコークス炉設備において、前記煙道内のドラフト圧の変動に対応して、予め求めた煙道内ドラフト圧と前記燃焼室内フリュートップ圧との相関式から、対応するフリュートップ圧を算出し、該算出されたフリュートップ圧と前記炭化室の室内圧力との差圧を制御することを特徴とするコークス炉設備の炉内圧力制御方法。
IPC (3件):
C10B 57/00 ,  C10B 21/10 ,  C10B 27/00

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