特許
J-GLOBAL ID:200903076105980908

吸収式冷温水機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-136967
公開番号(公開出願番号):特開平5-322368
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 低冷却水温度における冷房運転時において、従来より冷房運転の立上り時間を短縮することが可能で、冷却塔のファンの頻繁な発停による騒音の低減が可能であり、かつ、冷房運転のコストアップにつながることなく、しかも安価な吸収式冷温水機を提供する。【構成】 冷温水機1内のバーナから生じる排ガスの一部は排ガス分岐管16に導かれる。冷却水温度センサ21は冷却水流路13を流れる冷却水温度を検知する。該温度が24.0°C以下になると制御器7は電磁弁17を開としダンパ18を全開にする。これにより大量の排ガスが熱交換器19に流れ冷却水と熱交換して冷却水は速やかに昇温する。該温度が24.0°C以上に昇温すると制御器7はダンパ18を半開にし冷却水温度を24.0°C〜27.5°Cに保とうとする。
請求項(抜粋):
冷温水機で熱交換を行い温められた冷却水を冷却塔に戻す冷却水戻り手段と、前記冷却塔により冷却された前記冷却水を前記冷温水機に導く冷却水導入手段と、前記冷温水機に導かれる前記冷却水の温度を検知する温度検知手段と、排ガス、排蒸気、排温水など前記冷温水機の駆動源その他の排熱源から排出される排熱媒体と前記冷却水導入手段により導かれる前記冷却水との間で熱交換を行う熱交換手段と、前記排熱媒体を該熱交換手段に選択的に導く排熱媒体導入手段と、前記冷温水機に導かれる前記冷却水の温度が所定の値以下に低下したことを検知した場合には前記排熱媒体を前記熱交換手段に導くことを前記排熱媒体導入手段に指示する排熱媒体導入制御手段とを備えた吸収式冷温水機。

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