特許
J-GLOBAL ID:200903076107327403

二次元光スキャニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-087999
公開番号(公開出願番号):特開平5-257073
出願日: 1992年03月12日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 二次元光スキャニング装置の小型化及び高速化を図る。【構成】 第一の軸4(X軸)を中心として双方向に回転振動可能に第一の振動部材3が搭載されている。第一の振動部材3に固着された第二の軸6を中心としてX-Z面に沿って回転振動可能に第二の振動部材5が取り付けられている。第二の振動部材5の中間部には平面鏡9が取り付けられているとともに先端部には受光素子7が固着されている。受光素子7に対面して凹面鏡1が固定配置されている。入射光12は平面鏡9により反射された後スキャン光10となって標的を投光する。標的から反射した戻り光11は凹面鏡1により反射集光された後受光素子7により受光検出される。
請求項(抜粋):
1個の平面鏡を回転振動させて光線を二次元的にスキャニング投光し標的から反射された散乱光を受光検出する二次元光スキャニング装置において、球面の一部を切り取った形状の反射面を持つ凹面鏡と、球中心を含み前記凹面鏡と対向した水平面上にある球直径を第一の軸とし、該第一の軸の周りを回転振動する第一の振動部材と、前記第一の軸を含む垂直面に直交し前記球中心から球半径の略1/2隔てて前記第一の振動部材に固定された第二の軸を有し、該第二の軸の周りを回転振動する第二の振動部材と、該第二の振動部材に固定され前記第一の軸を含む前記垂直面内で前記第二の軸に直交する第三の軸を有し、該第三の軸上において前記第二の軸から略前記球半径に相当する距離だけ隔ててその受光面を前記凹面鏡へ向けて前記第二の振動部材に取り付けられた受光素子と、前記第二の振動部材に取り付けられ、前記第一の軸に平行な入射光を反射してスキャン光を投光するとともにスキャン光に平行な戻り光が前記受光素子の受光面に集光する様に設置された平面鏡と、前記第一の振動部材を前記第一の軸を中心として回転振動させる第一の駆動部と、前記第二の振動部材を前記第二の軸を中心として回転振動させる第二の駆動部とからなる事を特徴とする二次元光スキャニング装置。
IPC (4件):
G02B 26/10 ,  G02B 26/10 101 ,  G01J 1/04 ,  G06K 7/10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭53-108546
  • 特開平4-024092
  • 特開平1-320087

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