特許
J-GLOBAL ID:200903076109683606

制御棒制御系動作点検支援方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-143172
公開番号(公開出願番号):特開平8-334594
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 制御棒の駆動速度を容易に求め、点検の合理化を達成すること。【構成】 第一,第二の検出器7,8からの検出信号に基づき各制御棒2毎の駆動速度を時系列に求め、その駆動速度の良否を判定するので、点検時に作業者が各制御棒2についていちいち駆動速度を測定することが不要になり、点検時に要する作業工数及び作業時間を大幅に低減できる。しかも、時系列の駆動速度データに基づき、次回に動作すべき予測駆動速度を求めると共に、その予測駆動速度の良否を判定するので、将来の点検すべき箇所を予測できる。
請求項(抜粋):
炉内に複数配設された制御棒の挿入及び引込動作時、制御棒制御系からの駆動に伴って出力するシンクロ信号と、各制御棒の動作位置に応じて順次出力するスイッチ信号とを発生させ、これらシンクロ信号とスイッチ信号とに基づき制御棒制御系制の動作を点検する方法において、シンクロ信号,スイッチ信号に基づき、各制御棒が実際に動作したときの駆動速度を、各制御棒毎に時系列に求める工程と、該時系列の駆動速度データから制御棒の駆動速度の良否を判定する工程と、該工程の判定結果に基づき、制御系の点検の要否を判定する工程とを有することを特徴とする制御棒制御系動作点検支援方法。
IPC (3件):
G21C 17/10 ,  G21C 7/08 ,  G21C 7/36
FI (3件):
G21C 17/10 T ,  G21C 7/08 Z ,  G21C 7/36

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