特許
J-GLOBAL ID:200903076110908158

電流測定方法および電流測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-339492
公開番号(公開出願番号):特開平7-159449
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 活線の導体10に非接触で、一側方から接近させることで、導体10に流れる交流電流を測定する。【構成】 矩形で同じ形状の第1検出コイル12と第2検出コイル14を、導体10を流れる交流電流により生ずる磁束の方向にコイル軸を向けた同じ姿勢で側方に並べ、矩形の一辺を導体10と平行とし、しかも導体10への相対距離を所定寸法rだけずらした状態で、導体10に接近させる。第1検出コイル12と第2検出コイル14に生じる誘導起電力を電圧測定部22で測定し、演算処理部34で、これらの電圧v1,v2の比から第1検出コイル12と導体10の接近距離r1を演算する。この接近距離r1と電圧v1から導体10に流れる交流電流Iを演算する。
請求項(抜粋):
同じ形状で同じ巻数の2つの検出コイルを、電流測定の対象となる導体に流れる交流電流により生ずる磁束の方向にコイル軸を向けた同じ姿勢で、しかも前記導体への相対距離を所定寸法ずらした状態で、前記導体に接近させ、前記2つの検出コイルに誘起される誘導起電力をそれぞれ測定し、これらの2つの誘導起電力の比から前記検出コイルのいずれか一方と前記導体との接近距離を演算し、この接近距離と前記一方の検出コイルに誘起される前記誘導起電力とから前記導体に流れる交流電流を演算することを特徴とした電流測定方法。
IPC (2件):
G01R 15/18 ,  G01R 19/00

前のページに戻る