特許
J-GLOBAL ID:200903076111966658

靱性・強度に富んだH形鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-212992
公開番号(公開出願番号):特開平6-057327
出願日: 1992年08月10日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】フランジ部板厚が厚い大型H形鋼でも靱性・強度に富み、かつ均一な特性が得られる製造方法を提供する【構成】フランジ11Fの内外両面及びウエブ11Wの上下両面が冷却可能な冷却装置10を、H形鋼11の圧延ラインの粗ミル,仕上ミルの前後面に配置し、Ms点直上まで冷却後の圧延を2回繰り返し、仕上圧延前までに冷却-復熱を1回以上実施し、750°C以上で仕上圧延を行った後、再度前述の冷却-復熱を繰り返すことにより靱性・強度に富んだH形鋼を製造する。
請求項(抜粋):
H形鋼を包囲してフランジ内外面及びウエブ上下面の冷却が可能な冷却装置を粗ミルと仕上ミルの前後面にそれぞれ設置し、被圧延材を前記冷却装置によりMs点直上まで冷却して直ちに粗圧延する工程を2回以上繰り返し、その後被圧延材を仕上げミルへ搬送する途中で前記冷却装置によりMs点直上まで冷却して復熱するパターンの冷却復熱工程を1回以上実施し、被圧延材の表層温度を750°C以上とした後に仕上圧延を施し、その仕上圧延後に更に前記パターンの冷却復熱工程を1回以上繰り返すことを特徴とする靱性・強度に富んだH形鋼の製造方法。
IPC (2件):
C21D 8/00 ,  B21B 1/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-271320
  • 特開平3-274225

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