特許
J-GLOBAL ID:200903076113061792
無ゲルの官能化アニオン重合ポリマー製造方法
発明者:
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-530548
公開番号(公開出願番号):特表2002-502891
出願日: 1999年02月03日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】本発明は、マルチアルカリ金属イニシエーターを使用する無ゲルの官能化アニオン系ポリマーの製造方法に関する。方法は、炭化水素溶媒中で少なくとも1種類のモノマーをマルチアルカリ金属イニシエーターによってアニオン重合させる段階と、ポリマー鎖末端と反応して強会合性鎖末端を形成するキャッピング剤をポリマーに添加することによってポリマーをキャップしこれによって強会合性ゲルを形成させる段階と、ゲルにトリアルキル化合物を添加する段階とから成る。別の実施態様によれば本発明は、マルチアルカリ金属イニシエーターを使用して官能化アニオン系ポリマーを無ゲルで製造する方法に関する。方法は、炭化水素溶媒中で少なくとも1種類のモノマーをマルチアルカリ金属イニシエーターによってアニオン重合させる段階と、重合中もしくは重合前またはキャッピング剤の添加前もしくは添加と同時にトリアルキルアルミニウムを添加する段階と、トリアルキルアルミニウム化合物の非存在下ではポリマー鎖末端と反応して強会合性鎖末端を形成し強会合性ゲルを形成させるようなキャッピング剤をポリマーに添加することによってポリマーをキャップする段階とから成る。本発明の別の目的は、非官能化ポリマーから官能化ポリマーを製造する方法、種々の官能基で官能化されたポリマーから官能化ポリマーを製造する方法、及び、上記方法で製造されたポリマーを水素化する方法を提供することである。
請求項(抜粋):
炭化水素溶媒中で少なくとも1種類のモノマーをマルチアルカリ金属イニシエーターによってアニオン重合させる段階と、 ポリマー鎖末端と反応して強会合性鎖末端を形成するようなキャッピング剤をポリマーに添加することによってポリマーをキャップしこれによって強会合性ゲルを形成させる段階と、 ゲルにトリアルキルアルミニウム化合物を添加する段階と、から成るマルチアルカリ金属イニシエーターを使用する無ゲルの官能化アニオン系ポリマー製造方法。
IPC (4件):
C08C 19/44
, C08F 8/00
, C08F 8/04
, C08F 8/42
FI (4件):
C08C 19/44
, C08F 8/00
, C08F 8/04
, C08F 8/42
Fターム (20件):
4J100AB02P
, 4J100AE00P
, 4J100AL00P
, 4J100AS01P
, 4J100AS02P
, 4J100CA01
, 4J100CA04
, 4J100CA31
, 4J100FA03
, 4J100FA04
, 4J100FA08
, 4J100GA06
, 4J100GA14
, 4J100GA17
, 4J100GC35
, 4J100HA04
, 4J100HA35
, 4J100HC38
, 4J100HC84
, 4J100JA00
前のページに戻る