特許
J-GLOBAL ID:200903076114075070

ボタン電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-230803
公開番号(公開出願番号):特開平5-049065
出願日: 1991年08月19日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 休日や祭日のように不在者が多く、わずかな人数だけでボタン電話装置を稼働させる場合に、電力エネルギーの消費の削減を、必要な内線電話機のみ有効稼働させることで、電力消費の低い優れたボタン電話装置を提供する。【構成】 主装置Cと、この主装置Cに接続された複数台の内線電話機D1〜Dnとより成るボタン電話装置において、前記内線電話機D1〜Dnの各々に、周囲の騒音レベルを所定時間毎に測定する騒音検出回路21を設ける。そして、主装置Cには、騒音検出回路21にて得た測定値を、予め設定しておいた基準値と比較して各内線電話機の有効あるいは無効を判定する騒音判定回路16と、無効判定された内線電話機Dの機能を制御する機能制御回路17、及び電源供給を制御する電源供給制御回路18を設けて、有効な内線電話機のみ動作させるようにした。
請求項(抜粋):
電話回線と接続して、この回線の制御を行う回線制御手段、およびこの回線に接続する複数の内線電話機の制御を行う内線制御手段とを備え、かつこれらを制御する主制御部、及び電源と接続する電源回路とを備えた主装置と、この主装置に接続され、送受話器を着脱したりあるいはボタンの押下操作をすることにより回線の接断を行うフックスイッチと、他の電話回線からの着信あるいは発信が確認された時に、これを利用者に対して報知する表示手段と、通話を行う通話回路とを備えた複数台の内線電話機とより成り、前記主装置の回線制御手段において着信を、あるいは内線制御手段において発信を確認した時、前記制御部により内線電話機の表示手段を動作させて着信あるいは発信を報知し、この報知によって着信先のフックスイッチがオフされることで発信元と着信先との通話を可能とするボタン電話装置において、前記内線電話機の各々に、該内線電話機の周囲の騒音レベルを所定時間毎に測定する騒音検出手段を設け、前記主装置には、前記騒音検出手段により得られた各内線電話機毎の騒音レベルの測定値を、予め設定しておいた基準値と比較することにより、各内線電話機の有効あるいは無効を判定する騒音判定手段と、前記騒音判定手段により無効と判断された内線電話機の端末番号を収容する第1のメモリと、前記騒音判定手段により有効と判断された内線電話機の端末番号を収容する第2のメモリと、前記第1のメモリに収容された無効内線電話機の機能を制御する機能制御手段と、さらに、この無効内線電話機への電源供給量を制御する電源供給制御手段とを設けて、前記内線電話機の有効及び無効設定を、所定時間毎に測定される全内線電話機の騒音レベルに基づいて所定時間毎に行って、有効と判定された内線電話機のみを常に動作させるようにしたことを特徴とするボタン電話装置。
IPC (2件):
H04Q 3/58 101 ,  H04Q 3/58 107

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