特許
J-GLOBAL ID:200903076117174095
レンズ駆動装置及び電子機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松下 義治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-314049
公開番号(公開出願番号):特開2007-121695
出願日: 2005年10月28日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】 コイルを正確に位置決めした状態で安定的に支持することができ、部品間のギャップを極力小さくして小型化を図ること。【解決手段】 レンズRを保持するレンズホルダ11と、レンズホルダの外周面10aから外方に向けて所定距離離間した位置にガイド面を有するスペーサ部11と、スペーサ部11のガイド面に面接触した状態で取り付けられるコイル12と、コイルを内部に収納可能な外筒部13aと、外筒部から90度折曲された背面部13bと、背面部から90度折曲され、スペーサ部間でコイルと外周面との間に配される複数の爪部13cとを有するヨーク13と、ヨーク13に固定されるマグネット14と、ヨークを両側から固定する固定部材15と、レンズホルダにばね力を付与すると共にコイルに電気的接続されるシート部材16、17とを備え、ガイド面が、コイルの高さと少なくとも同じ高さになるように形成されているレンズ駆動装置2を提供する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
レンズを周囲から囲んだ状態で保持するレンズホルダと、
該レンズホルダの外周面に一定間隔毎に複数形成され、外周面から外方に向けて所定距離離間した位置にガイド面を有するスペーサ部と、
前記複数のスペーサ部のガイド面に内周面が面接触した状態で、前記レンズホルダの周囲を囲むように取り付けられる環状のコイルと、
前記コイルを内部に収納可能な枠状の外筒部と、該外筒部の一端側の外縁から前記レンズホルダ側に向けて90度折曲された背面部と、該背面部からさらに90度折曲され、隣接する前記スペーサ部間で前記コイルと前記レンズホルダの外周面との間に配される複数の爪部とを有し、前記レンズホルダに組み合わされるヨークと、
該ヨークの外筒部内面に固定され、前記コイルに対して対向配置されるマグネットと、
前記レンズホルダを移動可能な状態で前記ヨークを両側から挟み込んで固定する一対の固定部材と、
該一対の固定部材と前記ヨークとの間に挟まれ、前記レンズホルダが移動したときに逆方向にばね力を付与すると共に前記コイルに電気的接続される導電性のシート部材とを備え、
前記ガイド面は、前記コイルの高さと少なくとも同じ高さになるように形成されていることを特徴とするレンズ駆動装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
2H044AJ03
, 2H044AJ04
, 2H044DB00
, 2H044DD01
, 2H044DD11
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
レンズ駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-113470
出願人:株式会社シコー技研
審査官引用 (2件)
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レンズの駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-209880
出願人:キヤノン株式会社
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オートフォーカス装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-416103
出願人:シャープ株式会社
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