特許
J-GLOBAL ID:200903076121470898
固定長データ補正方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-021519
公開番号(公開出願番号):特開平7-231319
出願日: 1994年02月18日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 固定長データ補正方式に関し、重大な影響を及ぼすと判定される異常データのみを廃棄可能とすることを目的とする。【構成】 送信装置(1)に、異常発生したヘッダ部、情報部を受信装置(2)で検出可能なデータ異常検出情報を各データに付加して転送するデータ異常検出情報付加手段(101)を設け、受信装置(2)に、受信各ヘッダ部、情報部に異常の発生を分析するデータ異常検出手段(211)と、ヘッダ部に異常を検出したデータを廃棄し、情報部に異常を検出したデータの情報部を所定長の無効情報に補正し、受信処理する異常検出データ処理手段(212)と、受信各データ先頭信号の間隔を監視するデータ先頭信号異常検出手段(221)と、間隔異常検出データ先頭信号を予測時間に発生するデータ先頭信号に置換する異常データ先頭信号補正手段(222)とを設ける様に構成する。
請求項(抜粋):
送信装置(1)から受信装置(2)へ、それぞれ所定長のヘッダ部および情報部から構成される固定長データを連続して転送し、且つ前記各固定長データの送信開始時点を示すデータ先頭信号を、前記固定長データと並行して転送するデータ伝送システムにおいて、前記送信装置(1)に、前記各固定長データを受信装置(2)に転送する間に異常が発生した場合に、異常発生データの、異常発生ヘッダ部または異常発生情報部を受信装置(2)において検出可能なデータ異常検出情報を生成し、前記各固定長データに付加して受信装置(2)に転送するデータ異常検出情報付加手段(101)を設け、前記受信装置(2)に、前記送信装置(1)から転送される前記各固定長データの、各ヘッダ部または各情報部に異常が発生しているか否かを、前記各固定長データに付加されている前記データ異常検出情報を用いて分析するデータ異常検出手段(211)と、前記データ異常検出手段(211)が特定の固定長データのヘッダ部に異常を検出した場合に、該異常検出データを廃棄し、前記データ異常検出手段(211)が特定の固定長データの情報部に異常を検出した場合に、該異常検出データを廃棄すること無く、該異常検出データの情報部を所定長の無効情報で置換し、無効データとして受信する異常検出データ処理手段(212)と、前記送信装置(1)から転送される前記各データ先頭信号の転送間隔を、所定の基準時間間隔を用いて監視するデータ先頭信号異常検出手段(221)と、前記データ先頭信号異常検出手段(221)が、前記時間間隔に異常を検出した場合に、前記異常を検出したデータ先頭信号を、前記基準時間間隔に基づき予測した時間に発生するデータ先頭信号に置換する異常データ先頭信号補正手段(222)とを設けることを特徴とする固定長データ補正方式。
IPC (5件):
H04L 12/28
, H04L 1/00
, H04L 12/24
, H04L 12/26
, H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 D
, H04L 11/08
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