特許
J-GLOBAL ID:200903076121670986

誘導電動機の診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 久男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-352806
公開番号(公開出願番号):特開2000-184658
出願日: 1998年12月11日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 回転周波数を測定できない場合や電源周波数や極数が未知の場合であっても、異常診断を行うことを可能にする。【解決手段】 誘導電動機の固定子に流れる負荷電流を測定(S102)、その負荷電流に基づいて、電流波形の周波数解析を行って、振幅変動を求め(S103)、電源周波数が既知の場合には、それを用いて、未知の場合には、振幅変動のピークを電源周波数に設定して(S111)、すべりを算出し(S105)、電源周波数とすべりとに基づいて、側帯波位置を算出し(S106)、側帯波位置のスペクトルパワーを検出し(S107)、スペクトルパワーのピークと基準レベルとを比較することにより、誘導電動機の回転子の異常を判定する(S109)。
請求項(抜粋):
誘導電動機の固定子に流れる負荷電流を測定する負荷電流測定手段と、前記負荷電流に基づいて、電流波形の周波数解析を行って、振幅変動を求める周波数解析手段と、電源周波数を設定する電源周波数設定手段と、前記振幅変動と前記電源周波数とに基づいて、すべりを算出するすべり算出手段と、前記電源周波数と前記すべりとに基づいて、側帯波位置を算出する側帯波位置算出手段と、前記側帯波位置のスペクトルパワーを検出するスペクトルパワー検出手段と、前記スペクトルパワーのピークと基準レベルと比較することにより、前記誘導電動機の回転子の異常を判定する異常判定手段と、を備えた誘導電動機の診断装置。
Fターム (6件):
5H611AA01 ,  5H611BB01 ,  5H611PP05 ,  5H611QQ05 ,  5H611RR00 ,  5H611UA02
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭61-112976
  • 特開昭56-141761
  • 特開昭61-112976
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