特許
J-GLOBAL ID:200903076122818286

ハンドオフ制御システム及びハンドオフ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-024487
公開番号(公開出願番号):特開2002-232928
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】本発明は、無線通信状態の如何に関わらずハンドオフを正確に実行できるようにする。【解決手段】本発明は、セルC21〜C27に設置された基地局BS21〜BS27のいずれかと無線通信する携帯電話機MS100がセル間を移動するとき、携帯電話機MS100がGPS受信部41で検出した自身の現在位置を表す位置データD11を通信中の基地局BS21へ送信し、当該基地局BS21が位置データD11に基づいて当該携帯電話機MS100における移動方向の予測結果を切換制御局12へ通知し、当該切換制御局12が予測結果に基づいて携帯電話機MS100が次にハンドオフを実行するべき移動方向の基地局候補BS23を決定し、所定のタイミングで当該基地局候補BS23へハンドオフを行うことにより、無線通信状態の如何に関わらず本来の移動方向ではないセルの基地局へ誤ってハンドオフを行うことがなくなり正確にハンドオフを実行することができる。
請求項(抜粋):
通信エリアを所定の大きさに分割した複数の領域内にそれぞれ設置された基地局のいずれかと無線通信する移動局が上記複数の領域間を移動する際、上記基地局の上位切換制御局によってハンドオフを制御するハンドオフ制御システムにおいて、上記移動局は、自身の現在位置を所定の測位手段によって検出することにより得た位置データを通信中の上記基地局へ送信し、上記基地局は、上記移動局から受信した上記位置データに基づいて予測した上記移動局の移動方向を表す予測結果を上記上位切換制御局へ通知し、上記上位切換制御局は、上記基地局から通知された上記予測結果に基づいて次に上記ハンドオフを行うべき移動方向の基地局候補を決定し、所定のタイミングで当該基地局候補に対して上記移動局との無線回線の接続命令を出力するとともに、上記基地局に対して上記移動局との無線回線の切断命令を出力することにより上記ハンドオフを実行することを特徴とするハンドオフ制御システム。
IPC (5件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28 ,  H04Q 7/34 ,  H04J 13/00 ,  G01S 5/14
FI (5件):
G01S 5/14 ,  H04Q 7/04 K ,  H04B 7/26 106 A ,  H04B 7/26 107 ,  H04J 13/00 A
Fターム (22件):
5J062AA08 ,  5J062BB05 ,  5J062CC07 ,  5J062DD12 ,  5K022EE01 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31 ,  5K067DD20 ,  5K067DD26 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE24 ,  5K067FF03 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067GG21 ,  5K067JJ39 ,  5K067JJ52 ,  5K067JJ56 ,  5K067JJ66
引用特許:
審査官引用 (3件)

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