特許
J-GLOBAL ID:200903076126990512

ヘルムホルツ型脈動低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-101308
公開番号(公開出願番号):特開平9-287692
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 装置を大きくすることなく脈動低減効果を大きくすることができるヘルムホルツ型脈動低減装置を提供すること。【解決手段】 ヘルムホルツ型脈動低減装置10は、配管1との連結部分を構成する結合部22、これに結合され貫通孔231を有するネック部23、油圧用ゴムホースケーシング25、金属ケーシング26、およびカシメ部材27で構成されている。ヘルムホルツ型脈動低減装置の脈動低減効果を大きくするためにはヘルムホルツ型脈動低減装置をモデル化した場合の油ばねのばね係数を小さくすればよい。当該ばね係数は音速の2乗に比例するので、ケーシング25として従来の金属(音速大)に代えて油圧用ゴムホース(音速小)を用いることにより、ばね係数を小さくし、脈動低減効果を大きくできる。
請求項(抜粋):
ケーシング内に圧送流体を導入して当該圧送流体の脈動を抑えるヘルムホルツ型脈動低減装置において、前記ケーシングの一部又は全部を弾性体で構成したことを特徴とするヘルムホルツ型脈動低減装置。

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