特許
J-GLOBAL ID:200903076127264467

車両のパワートレイン制御装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-227884
公開番号(公開出願番号):特開平5-071375
出願日: 1991年09月09日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 走行安定性の低下、タイヤの摩耗、燃費性能の低下等を招くことなく、パワートレインの能力を十分に発揮させることができ、操縦性ないし走行性を高めることができるパワートレインの制御装置ないし制御方法を提供する。【構成】 ノーマルモードとスポーツモードの2種のスロットル開度マップをもつエレキスロットルシステム8,9,10を備えた車両WDにおいて、ノーマルモードスロットル開度マップが、基準アクセル開度で要求加速度が得られ、最大アクセル開度でスリップ限界内最大駆動力が得られるように設定され、スポーツモードスロットル開度マップが、中間アクセル開度でスリップ限界内最大駆動力が得られ、最大アクセル開度でスリップ限界外最大駆動力が得られるように設定されていることを特徴とする。好ましくは、基本的なスロットル開度マップが高μ路(μ=1)に対して設定され、該スロットル開度マップから得られる基本的な目標スロットル開度が、路面μに応じて補正されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
アクセル操作量に対してノーマルモード及びスポーツモードの2種のエンジン出力特性が設定されるエンジン出力特性変更システムと、上記モードの切り替えを行うモード切替手段とが設けられた車両のパワートレイン制御装置において、アクセル操作量が最大のときに、駆動輪にスリップが生じない状態における最大駆動力(スリップ限界内最大駆動力)が得られるように上記ノーマルモードエンジン出力特性を設定する一方、アクセル操作量が所定の中間値(中間アクセル操作量)のときに、上記スリップ限界内最大駆動力が得られ、かつアクセル操作量が最大のときに、駆動輪にスリップが生じる状態における最大駆動力(スリップ限界外最大駆動力)が得られるように上記スポーツモードエンジン出力特性を設定するエンジン出力特性設定手段が設けられていることを特徴とする車両のパワートレイン制御装置。
IPC (2件):
F02D 29/02 311 ,  F02D 45/00 345

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