特許
J-GLOBAL ID:200903076129567998

窒素酸化物の除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-110761
公開番号(公開出願番号):特開平5-277339
出願日: 1992年04月02日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は排ガス中に低濃度で含まれるNOxの除去方法に関し、その目的はNOxの還元に用いられる還元剤やNOxを系外へ漏出することなく高い割合でNOxの除去が行なえ、且つ脱着終了後の吸着器を次の吸着工程にスムーズに移行できる窒素酸化物の除去方法を提供することにある。【構成】 本発明は、脱着工程中の吸着器4b(4a)、加熱器10、及び脱硝反応器12を含む循環系路C2内を所定温度に加熱し、還元剤を添加しつつ窒素酸化物を還元し、さらに還元終了後には吸着器4b(4a)を吸着適正温度まで低下させることを要旨とする。
請求項(抜粋):
複数の吸着器を設け窒素酸化物の吸着工程及び脱着工程を交互に行なわせる窒素酸化物の除去方法において、脱着工程中の吸着器、加熱器及び脱硝反応器を含む循環系路内で該吸着器の脱着ガスを所定温度に加熱し、これに還元剤を添加しつつ脱着ガス中の窒素酸化物を還元し、上記循環系路内の窒素酸化物濃度が所定値まで低下したとき上記循環系路内における還元を終了し、脱着後の吸着器を吸着適正温度まで低下させて次回の吸着工程を行なうことを特徴とする窒素酸化物の除去方法。
IPC (2件):
B01D 53/34 129 ,  B01D 53/04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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