特許
J-GLOBAL ID:200903076130008099

ポータブル電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-039200
公開番号(公開出願番号):特開平5-241674
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】本発明は、レジューム機能を実現するための保存の対象となる情報をバッテリバックアップされたメモリ以外に、ハードディスク等の不揮発性メモリ内にも保存し、この保存情報を電源投入時に必要に応じ用いてレジューム処理を行なうことを主な特徴とする。【構成】電源断時に、データ転送制御回路3の第1のデータ転送制御手段により、バックアップメモリ2、及びハードディスク等の外部不揮発性メモリ6の双方にレジューム情報を退避しておき、電源再投入時に、データ転送制御回路3の第2のデータ転送制御手段により、ハードディスク等の外部不揮発性メモリ6内に保存されたレジューム情報をもとに、主記憶1及びバックアップメモリ2の双方に電源断直前の状態を復元できる構成としたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
不揮発性外部メモリをもち内蔵バッテリにより駆動可能なポータブル電子機器に於いて、電源切断時にハードウェアの状態情報が退避され記憶されるバックアップメモリと、電源切断時にハードウェアの状態情報及び主記憶の内容を不揮発性外部メモリに退避し保存する第1のデータ転送手段と、電源再投入時に上記不揮発性外部メモリ内に保存された情報を上記主記憶ならびにバックアップメモリに復元する第2のデータ転送手段と、復元されたハードウェアの状態情報に従い上記電源切断直前の状態からプログラムの実行を再開するレジューム制御手段とを具備することを特徴とするバッテリ駆動可能なポータブル電子機器。

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